緊急事態宣言が解除されたので、久しぶりの朗読サロンです。
新大阪駅も、在来線も、利用者が大きく増えてます。
このまま『日常』が戻ると良いんだが…。
新しい課題に手こずりながらお勉強を終えた時、スマホに「新幹線が遅延しています」のお知らせ。
熱海の土石流の影響で、点検が要る事態があったらしいです。
悲しいニュースの続報が今日も入ってきます。
そして今日は、西日本豪雨災害からまる3年。
地元では慰霊の集まりがコロナ対策をしながら行われました。
先日真備町のホールが再開した時に、そのすぐ近くで被災した知り合いが言いました。
「もう3年経つのかとも、まだ3年しか過ぎてないのかとも感じるわ。」って。
同じような辛い体験を、東の方でしている人たちが居る。
誰がいつそんな状況になるか分からない。
コロナ禍だって、こんなに大規模に大変な事態になるなんて
誰も予測出来なかったことが現実に起こってる。
日常や普通の暮らしの有難さを、皆んなが意識するようになりました。
岡山に着いて、自宅に帰る前に母の居る老健に寄りました。
受付に着替えやおやつを預けていたら、母から電話がかかってきました。
「車に戻ったら、上にいるから」
母の部屋は最上階、っていっても5階です。
面会が出来ないからと、スタッフさんがベランダまで連れてってくれたみたい。
顔ははっきり見えないけれど、姿はちゃんと分かりました。
スタッフさんに大きな声で「ありがとうございます!」って言ったのが
上までちゃんと聞こえたそうで良かったー。
もうすぐ入所して1ヶ月。
少しづつリハビリの成果も出ているそうです。
大阪で買ってくる母が大好きな仙太郎のおはぎ、
自宅で食べられる日を目指して頑張れ。
いつもの生活、普通の毎日に早く戻っておいで。


