おはようございます。ステッキ屋Ribalonです。
三寒四温も本格的になってきましたね(*´Д`)
風邪引かないようにきをつけましょう!!!
さて、毎度の名盤レビュー。
今回はストーン・テンプル・パイロッツの「ナンバー・フォー」です。
ストテンといえば、オルタナ・グランジの有名バンド。
ファーストアルバムは800万枚以上の売上を世界で上げているビッグバンドなのですが、
この「No.4」は、バンド史上最高傑作ながらも埋もれてしまった!?アルバムなのです・・・。
(と言いつつもミリオンセラーを達成していますが(*´ω`*))
ストテンは、幅広い曲調を作り出すギターのディーン・ディレオと、
曲によって様々な世界観を演出できるヴォーカルのスコット・ウェイランドがバンドの要で、
リズム隊も厚みがあり、4人編成のバンドとは思えない厚みがバンドの強みです。
「No.4」は、ストテン史上もっともサウンドメイキングが秀逸なアルバムだと思います。
ストテンはどのアルバムも個性があり良い曲が必ずあるのですが、
この「No.4」以前は、ミックスの具合があまり良くなくモコモコした音でサウンドが確立されていない印象なのです。
「No.4」ではそれを改善し、曲のメリハリがバリバリに効いていて、しかも世のミクスチャー人気に触発されてか!?
音圧がとても気持ちいいサウンドになり、曲の個性が今までのアルバムより格段に活かされています!
そしてスコットの色気あるヴォーカルに磨きがかかり、曲の表現力が大きく飛躍しています。
曲構成も秀逸で、
1曲目のDownから5曲目のSour girlが第1部。
6曲目のNo way outから11曲目のAtlantaが第2章の2部制・・・と勝手に思っています。(笑)
(実際レコードは、上記構成でA面・B面になっています。)
本当に物語のようなアルバム構成で、聞き終えるとまた1曲目から聞きたくなる素敵な流れのアルバムです。
ちなみに、CDでもレコードでも音は良いですが、レコードだと目の前で演奏しているような臨場感がありますよ!
そんなバンド史上最強のアルバムと思える「No.4」ですが、
ヴォーカルのスコットがアルバムリリース前後でドラッグ問題で逮捕され、
プロモーション・ツアーなどが思うようにできなかったせいか!?
ストテンとしては大きな評価がされるず、その後バンドは失速し、スコットの脱退に繋がっています。
(ただ、ストテン・スコットともにその後も良作を作っています。スコットは亡くなってしまましたが・・・
とても残念です。)
成功して長く続けているバンドって、間をあけてヒットアルバムを2枚作っているケースが多いんですよね!?
ストーンズ・レッチリやグリーンデイなどなど。
ストテンも「No.4」リリース時にドラッグ問題なく、普通にプロモーション・ツアーが行えていれば、
大きく売り上げが変わっていたと思います。
世間の評価を作り上げるってなかなか難しいですね!?
ステッキ作りもしっかりとファンを増やしていきたいものです(*^▽^*)
ではでは。