第18話 遠慮がちなきょうだい児 | アダルトチルドレンだからできたこと。

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はい、お昼になりました。

えいちゃん☆です(^-^)。

いつも読んでくれてありがとう。

前回の


僕のきょうだい児としてのはなしのつづきをします。

きょうだい児というのは、文字通りきょうだいに障がい者がいるきょうだいのこと。

親の目や世間の目がどうしても障がい者本人へと注がれるので、きょうだい児は自然とそれを受け入れて
自己主張をやや押さえてしまう傾向にあります。

僕も常にそうでした。自分の気持ちはない。ないと言うか、気持ちを抑えすぎて自分がどんな感情なのかわからなくなっていったのが本当。

しんどいな、嫌だな、辛いな、泣きたいな。

こんなマイナスの感情は親の前では見せることはない。
なぜなら、親たちが障がい者で手一杯なのを肌で感じて知っているから。

夫婦喧嘩も目の当たりにしたり、弟をわからせようと、どつきまわしたり、おしりを叩き回したりして、弟がしげさんが泣きわめいているのを見ているのが辛かった。

そんな悲惨な現場で和ませよと、冗談言おうものなら『⚪❌米🔻…』と、怒られた。

もう、
なにも言えない。怖くなった。
むしろ、親側に立って、障がい者を見ようとしてしまってた。しげさんごめんね。僕が弱かったんだ。
共に歩もうって今みたいな気持ちは当時は起こせなかった。

そんな感じで気持ちを現さないことが当たり前となり、子供の時にある
ただをこねたり、反抗したりができない子供になっていった。

僕は反抗期なし。反抗できないから。環境が。
いまになって、大人になってあーだこーだと反抗してる(笑)。


当時はちょっとは気づいてほしいと思って
わざと、ふざけたり、悪いとわかってても気を引いたりして、怒られていた。


塾や習い事もしんどくて休んだ。でも行きたくないと言えなかった。
後で怒られるまで黙ってなきゃいけないとおもってた。
黙っていることしか出来なかった。恐いから。
だから、笑顔になんか心から笑えることなんかあり得なかった。

(リトルリーグで野球やってた頃。『明日から行け』と、父に無理矢理やらされた。その前の日に参観日でうまく喋れずに恥をかいたのが原因。半ば懲罰で始めさせられた野球。技術は上手くなったが、心のなかでは大嫌いになっていった。二度とやらないと思った)


でもね。
いま、いっぱい文句が言えるのも、大変だったけどうちの両親がえいちゃんとしげちゃんをしっかり育ててくれたお陰なんだと思ってる。

感謝はしてる。だけど、だけど、心の傷はなかなか癒せない。このときの傷が癒せないからどうしても、鬱になったこともあった。また周りに理解されずにひたすら悲しくなったりしてしまう。

なにも言えずに。。。


そんなきょうだい児がなかなか言葉に表せない感情や表現を言葉にして、出来るだけ発信できたらなって思ってます。

これも、素直になるための秘訣。
愛されてることが実感できる秘訣。

何より、読んでるあなたへ思いを届けたいって

しっかり届いた?


良かった(^-^)。じゃまたね




つづく