以前このblogにも書いた、
同業者のセレブなお客様。
今日2回目のご来店だった。

前回トリートメントを受けた翌日の朝、
ビックリするほど体が軽かったんだそう。

いつもそういう訳にはいかなくて
疲れの度合いによっては体がだるくなる場合もある
と一応伝えた。

だって、今回はすっきりしなかったって思われたら
嫌だし…(+_+)

実際そういう時もあるから。


その方、ご自身のサロンのお手洗いに
私が書いたサロン新聞を貼ってくださっているそう。
「だっていい事書いてあるし…。」とお客様。


さらに、いつも使っているハーブティーの仕入れ先を
紹介してくださった。
ありえないほどの安価なオーガニックティーで、
数種類をご自身でブレンドしているそうだが
どのお客様も絶対に美味しいと言うということ。

これは本当に嬉しかった。

同業者として、「教えたくない」と思うのが当然の事を
「このサロンにふさわしいと思う」と言って教えてくださった。


新札でお釣りを渡すと
「こういう所にこだわっているのもうちと同じだわ」
と。

新札の事は書いてないけど、オーガニックの事とか
自然食の事とか、blogや新聞でいつも発信していて
だからこそ、そういう情報を共有したいと思っている
人が集まってくるのかもしれない。


とにかく、
いろんな部分で共感しあえる親切なお客様に恵まれて
私は幸せだなーってまたまた思う事ができた。

大事にしないとね。

ありがたや~。
フットバスでお客様の足元を洗って差し上げる時に
わざと

チャプン チャプン

と音を立てるようになりました。

あるお客様が、「水の音いいね」って言ってくださったから、
気付く事ができました。

0円でできる演出のひとつですね。
化粧品のセット売りをしようと思っている。
例えば、クレンジングと洗顔とローションで〇〇円とか
ローションと美容液とクリームで〇〇円とか。
それら全部を合わせて〇〇円とか。
単品で買うより割安で、
アイテム毎に数種類から選べるようにしておく。


でもそんなには売れないかもしれないな。
まずは
もちょっと化粧品のアピールができるようにならなきゃ。

駅からすぐのところに、欲しい家があります。


人が住んでいて、売る気配も特に無いのですが、

欲しくなってしまいました。


今住んでいる人はあまり『家』に興味が無いのでしょうが

広い庭に花も育てていないし、

窓を開けて布団を干しているところも見たことがなくて

玄関先に真新しい自転車が止まっていなければ

人が住んでいるとは分からないような家です。


その家の前を毎日通っているうちに、

「私だったらこうするのに・・・」という妄想がふくらみ、

だんだん欲しくなってきた、というわけです。


以前から、自宅サロンをするのであれば

一戸建てがいいと思っていました。

建物自体は小さくてもいいから、広いお庭があって、

周囲の見晴らしもそこそこよくて、

できれば今のサロンからそれほど離れていない・・


そんな要望にぴったりな物件なんです。


ちょっとリフォームをして、

アンティークな感じを活かしたサロンにしたい。

お庭にガーデンテラスを作って、

小さなお家カフェもしてみたいです。



でも、あの広さで駅近の物件となると

例え売り出されたとしても

今の私に買える金額ではない事は確かです。


少なくとも1億はするでしょう。


1億のローンを組むということは

20年くらいで1億の利益を出さないといけないということ。


つまり1年間で500万、1ヶ月で約50万です。


50万の利益と言う事は、100万の売上があれば足りるでしょうか。


1ヶ月に25日営業するとして、1日4万です。


1日4万。


とても難しいけど無理ではない。

今までも何度か、4万以上売り上げた事があります。



なんてことを今日はひたすら考えていました。


「願い続ければ叶う」らしいので、

願い続けてみようと思います。

母と同じ年のお客様。

見た目に対して相当に注意を払っている母と比べると

10歳以上も年上に見えました。


私と同じ年のお嬢様がおられるのに、

今まで何も言われなかったのでしょうか。

言われても応じなかったのでしょうか。


服装やヘアスタイルも年齢以上に見える原因でしょうが、

やはり内側からの光が違っているようです。


家族の為に自分を犠牲にして、苦労もして

人に気を遣って生きてきたと、佇まいが物語っています。



うちの母親は、

以前は自分を犠牲にしているタイプでしたが、

ここ数年ですっかり変わってしまいました。

興味のあることにはすぐに熱中します。

家族はみんな、母がイキイキしてくれていることが

嬉しい。

だんだん自分に自信が持ててきているからか

若々しいです。

人から「苦労なんてした事ないでしょ、悩みなんて無いでしょ」

と言われて

「な~んもない♪」と答える母。

(お母さんだっていろいろ苦労してきたんやでー)と言う言葉を

飲み込む代わりに、「ええなぁ~。」と言う私。



母世代のお客様に対しては、

いつも何か特別な思いを込めてみてしまいます。

正しいとか間違ってるではなくて、

お疲れ様、これからは自分の人生を、という気持ちを

言わないけど心の中で思っています。


前述のお客様も、今日ご来店いただいたことで

輝きのひとかけらでも胸に生まれていたらいいなー。


夢が叶って、
誰かに煩わされる事なく
全部自分次第で
好きな事をさせてもらえて
身内も友達もみんな大事にしてくれて
家族との関係もすこぶる良好で
健康で
習い事もできて
欲しいものはあるけど足りないものは何もなくて


でも。


ニキビができて
生理が遅れてて
掃除が苦手で
洋服が欲しくて
彼氏が門限にうるさくて
夜更かしが癖になってて
テレビをボケーっと好きなだけ見られなくて


時々悶々とする。

こうやって書いて比べてみたら
幸せな事より悩んでる事の方が
遥かにくだらない事だとよく分かる。


故に
実に
幸せな人生です。

昨日、母とランチをしてサロンに戻ってきたら・・・


部屋中に薄い煙が充満しています。


・・・!!!


火事でない事は煙の様子ですぐに分かりました。


「ヤカン!!」


サロンを出る前にお湯を沸かそうと火にかけたヤカンが真っ赤に!!


慌てて火を止めて窓を全部とドアを開け放ち換気扇を全開に。


匂いが取れるまでしばらく時間がかかりました。


火事にはならなかったとしてもスプリンクラーが作動していたら・・


と考えると、恐ろしいことです。


部屋中水浸しなんて、最悪どころの騒ぎじゃすみません。



実は、先日もヤカンの空焚きをやってしまったところだったので


本当にへこみました。


火をつけた後何か用事をしようと離れてしまうと


火をつけたことすら忘れてしまうのですね。。。


これからは絶対に火からは離れないようにしたいと思います。


反省。



スローナ をご存知だろうか。

ソリチューズをはじめとした

癒しのBGMを扱ったネットショップである。


ソリチューズとは水族館のギフトショップで

初めて出合った。

鳥の声が入ったパッヘルベルのカノンが

とてもうちのサロンと合うと思ったので即購入。


別のCDも欲しくなってスローナに登録したのだが、

視聴もできるしとても親切なサイトなので

知らない方にはお勧めしたい。


注文したら次の日には商品が手元に届いた。

梱包も丁寧だしポストカードのおまけがついてるし

メッセージカードの内容も一工夫されていて

なかなかのものだった。


商品を売るだけの(しかも顔が見えない)お商売でも

お客様に心を伝える事ってできるんだな~と思った。


真似したくなるサービス。



私も真似されるようにがんばらなきゃな。

彼女が言ってた。
「チャンスはいつでも
目の前を何気なく通り過ぎていってる。」


その人はたまたまラッキーだったんじゃなくて
目をこらして手を伸ばして、チャンスを掴もうとした。

ひとつ掴んでも辞めないで
またひとつ、もうひとつって手を伸ばし続けている。

きっと成し遂げるだろう。
接客で気をつけないといけない事ってどんな事?

日本では、いくら仲良くなっても
お客様とセラピストという関係は崩してはいけない
という考え方が主流ですよね。
プライベートではお付き合いしないように
指導されるサロンがほとんどだと思います。

片や欧米では、セラピストにとってお客様は親友となり得るし
お客様にとってセラピストは良きパートナーであったりします。


こないだのsawakoさんのコメントにあったように
お客様は他ではされないような内容のお話をされたり
人生相談のようになったりする事も多いため、
境界線が曖昧になってくる場合もあると思います。

私は日頃から、お客様に対して
プライベートの事を根掘り葉掘り聞かない事、
求められない限り「私だったらこうする」
というような事を言わない事
を決めています。


でもどんなルールにでも例外はつきものですよね。



大好きなお客様がいらっしゃいます。

初めて会った時から自然に会話が弾んで、
いつも笑ったり感心しながらお話していました。
本当にいろんな話をしたのです。

七夕の時には一緒に短冊を書いてマンションの
笹の木に結わえました。

嵐の日には並んで窓に張り付いて
飽きずに稲妻を眺めていました。

可愛いワンちゃんを連れてきてくださった事もあります。
「初対面の人にはなかなかなつかないのに」
と微笑みながら私の腕の中を見ていらっしゃいました。


その方が体調を崩されて、パタッとお店に来られなくなりました。

時々メールで今の状態を知らせてくださいますが、
急に寂しくなりました。


迷いに迷ったあげく、その方が以前食べたいとおっしゃっていた
お菓子を買って届ける事にしました。

もちろん、買ったと言うと大げさになるので、
「たまたまいただいたので少しお裾分けを」という口実を作りました。

その方の体調に合っていると思われるアロマオイルを
ブレンドしてジェルも作りました。

歩いて2分の距離なので、行こうと思えたわけですが
いざ行くとなると、
「わざわざ何かしら?
お客を引き留めるのに必死なのね」
と思われるのではないかとか
本当は体調なんて悪くなくて
サロンに行きたくなくなっただけなんじゃないかとか
いろんな事を考えてしまいました。


できるだけ相手が構えないように
「たまたま〇〇が手に入ったので
少しだけお裾分けをお持ちしたいのですが」
「仕事がありますので、お渡しするだけですぐ帰ります」
などと細心の注意を払ってアポを取りました。

そこまでしてでも、そのお菓子を届けたい
という気持ちがありました。


結果、たぶん喜んでいただけたと思います。
「温かいお心遣いに涙が出そうになりました」
というメールをちょうだいしたので…。

何より、たった5分でもお顔を見てお話する事ができて
すごく嬉しかったです。
本当に体調不良で苦しまれている事も分かりました。

もしこの方が今後お客様として戻ってこなくても
時々メールをしたりお話できるような関係でいたいと
思っています。



「接客」と「人対人」のボーダーラインについて考えてみました。