パソコンのグラフィックカードを載せ換えました。
今使っているPCはもうかれこれ５年くらい使ってまして、買った当時というか組み立てた当時のパーツはケースとマザーボードとHDD以外残っていません。
最初に載っかっていたメモリ(DDR2 PC6400 1GB×2)は2GB×2に換装され、CPU(Core2 DUO 3GHz)は去年Core2 Quad 2.83GHzに換装して、どちらも妻のPCに移植されているし、DVD-RWドライブは認識されなくなったのでPIONEER製からLG製に。
今回換えたグラフィックカードは３年前にRADEON HD4830 512MBから換装したものです。
K'sデンキで値段をつけ間違えているのかと思ったほど安かった、GIGABYTE製RADEON HD5770 1GBのカード。
（後継のHD6000シリーズが出始めたころで、PCパーツを扱っているショップでも\12,000前後の値段がついていたのに、PCパーツが安くならない大手家電量販店で\8,980は破格でした。）
Finalfantasy XIVをやっているとクライアントが落ちたり、スクリーンがフリーズしたり、最悪は再起動かブルースクリーンという状態でした。
原因はグラフィックカード上のメモリが熱で誤動作していそうだ、というところまでわかっていて、ケースファンを追加したりカードのファンを強制的にフル回転させてもダメ。
バットマンカーみたいなシュラウドがついているのですが、どう考えてもこれが冷却性能に効果があるとは思えないです。
そもそもメモリがカード裏面にあるので、ケース内のエアフローがよくないと冷えない、そう思ってメモリにヒートシンクを付けたりもしてました。
この状態で使っているとそのうち本当にメモリが壊れる恐れがあったので、妻に頼み込んで一昨日ドスパラの通販でオーダーしました。
そして今日届いたのがこれ。
XFX製RADEON R9 270 2GBのカード。
R9 270のデュアルファン搭載カードの中で一番安かったので選びました。
税込み２万円弱ですが、PS4を買うよりは安いでしょ。
ちなみににGeForceじゃないのは個人的趣味と、グラフィックカード用ソフトウェア更新の手間を省くためです。
昼食後さっそくインストレーション。
そしてこの後ドライバをインストールして作業終了となるはずでしたが、ここでトラブル発生。ドライバソフトウェアをインストールしてもR9 270として認識してくれず、モニタの設定ができません。
そこで
１ グラフィックドライバとCatalyst Control Centerを削除。
２ 再起動
３ ドライバを再インストール
とやってみたのですが、HDMIオーディオのドライバしかインストールされません。
もうすでに手間を省くためにR9 270を選んだ意味がなくなってます…
とはいえ２万円を出した意味までなくなるとまずいので、インストール用のファイルの中から手動でグラフィックドライバをインストールして、再びインストール。しかし、またしてもCatalyst Control Centerがインストールされません。このままでは本当に２万円の意味がなくなってしまので、Vista用には正式版が出ていない、Catalyst 14.4のリリース直前版をダウンロード。
ようやくCatalyst Control Centerのインストールが終わり、モニタの設定も完了。
パーツを換えてまずはその性能をチェックしたくなるのが男
というわけでやりました、Finalfantasy XIV:新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編
今までのカードでのスコア
換装後
平均フレームレートも換装前32～33fpsだったのが、換装後61fpsに上がりました。
この後いろいろ設定をいじくっていたら、グラフィックメモリのクロックが上位機種のR9 270Xのデフォルトと同じ1,400MHzがデフォルトになっていたり、GPUコアクロックもR9 270Xと同じ1GHzまで耐えられそうな感じだったり、意外とお買い得だった気になってきました。