視線が合った時、わんちゃんはどんな気持ちなのか?
正しく言えば
【飼い主や他のわんちゃん達と視線が合った時、わんちゃんはどんな気持ちなのか?】
なんですけど。
いやーーー。長い。
タイトルか長い 笑
ということで、今日はこんな感じのお話しをします
逸らした相手を上の存在だと思っている
犬は、人や犬に対して動物特有の匂いや行動などを使って会話をします
詳しくはコチラから!
そして、今回そのコミュニケーションの一つである目線の内容には【自分より上の存在に服従している】という意味も含まれます。
犬は、人間の目から見てわかりにくいだけで、割とヒエラルキーを明確にしている動物です。
なので、上位の犬や飼い主に対して下位の犬が自分から積極的に目線を合わせに行くことは少ないでしょう。
もし、後から来た犬が飼い主や先住犬に対して自分から目線を合わせに行くのであれば、飼い主や先住犬がめちゃくちゃに優しい、もしくは舐められているのどちらかかもしれません。
※時と場合によります
相手に冷静になって欲しい
そもそも、犬にとって目線を合わせるという行為には【喧嘩をうっている】というものがあります。(特に初対面の犬同士は)
なので、目を逸らすことで「敵意なんてないよ」「落ち着いて、冷静になって」「安心して大丈夫」などの意を示します。
顔ごと目線を逸らすのであれば、心から落ち着いて欲しいのでしょう。
相手だけでなく、自分自身が興奮している時も、自分を落ち着かせるために逸らすことがあります。
帰宅後、あくびをしてその場でクルクル回ったり、目線を下にしたり飼い主を見たりを繰り返していたら自分を落ち着かせようと必死な証拠です。
ぜひ、「良い子だね」と褒めてあげてください
緊張やストレスから逃げたい
例えば、人であっても知らない人からじーっと自分を見られている時、なんとなく気まずくなりますよね。
それと一緒です。
なんとなく気まずい、なんとなく嫌だ、この状況から逃げたい。
そんな理由で目を逸らすことがあります。
留守番中にイタズラして、帰ってきて怒っている飼い主を目の前にして頑なに視線を合わせないのはこう言った理由ですね。
もし、それでも視線を合わせてくるなら、大概何かしらの言い訳を言っていると思って大丈夫です。
ですね!
どうでしょうか?
「目線を逸らす」ということだけで、こんなにも意味があるのです。
動物達のコミュニケーション能力は本当に素晴らしいですね
それでは、今回のお話は以上になります。
最後まで、目を通していただきありがとうございました♪
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