perfect days | atelier 空(そら)ー奇跡のコース、聖霊とともに

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ほっとする時間を大切にしています。宇宙からの祝福は、ほっと一息ついたこころの隙間に、降り注がれると思っています。
奇跡のコース(奇跡講座)の考え方を取り入れたセッションをしています。

ほっとするひと時をあなたへ

 

アトリエ空

 

映画を見てきました。

perfect days

 

 

 

私の周りでは、結構、話題になっていて、

どの方も、よかった、よかったと、

感想を書いてられました。

 

そんな期待感もありつつ・・・

 

少し、期待とは、違ったかな。

 

とっても、静かな映画と感じました。

 

これは、映画館で見てよかったな、と思いました。

淡々と時が流れていくので

TVなどで見ると、

気が散って、

退屈に思い、見れなかったのではないかと思います。

 

映画館なら、

集中して、その世界に浸って、みることが出来ました。

(途中3分ほど意識を失った=寝落ちした 爆  笑

箇所もありましたアセアセ

 

なんだかね、

 

ちょっと、瞑想、のような映画だなと思った次第。

 

そして、余韻がすごく残っています。

 

以下、ネタバレ含みますので、

まだ、映画を見られていない方はご注意ください。

 

主人公の平山は、

ほとんどしゃべりません。

 

決まり切った毎日、

何か、ものを言わなくても、

すべて、自動で流れていきます。

 

椅子に座れば、注文しなくても、

「いつもの」が、出てくる。

そんな塩梅です。

 

色んな人との関り、

そして、小さな、愛しい日常が描かれますが、

 

ほとんど、ストーリーはありません。

 

なぜ、トイレ掃除人と言う職業になったのか、

 

それまでのドラマを感じさせるやり取りはありますが、

ドラマそのものは描かれません。

 

物語のない映画、

 

とても、抽象性が高い。

 

瞑想のようだな、と言うのは、そういう感じです。

 

 

描き方が、すごくうまい、と思います。

 

鏡のような映画、

見る人によって、

映し出されるものが、違ってくるようにも思います。

 

映画の中のセリフから

 

姪が、主人公に言います。

「おじさん(主人公)は、別の世界の人間と、母(主人公の妹)に言われた」と

 

別の世界

 

私には、主人公が暮らしている世界が、

リアルワールドに感じます。

 

私達の日々の、

仔細な、とるに足らない心配事や、計画、

競争や批判、、失敗や、成功

そんなことで、頭がいっぱいになっている

この世界とは違ったところ

 

主人公はもともとの家族や、

人生からドロップアウトして、

現在があるよう。

それは、そぎ落とされて、そぎ落とされて

という過程であったのかもしれない。

 

その底にある、平安にたどり着く

 

静かな、充足の日々

perfect days

 

それでいて、

ちゃんと、世界と、関わりをもって、暮らしています。

 

周りに対する温かいまなざし。

 

同じく、姪とのやり取りで

「今度は、今度、今は今」

というセリフも出てきます。

 

この言葉も、とても素敵。

 

映画を見てから、

ハートの中で、

この言葉が、こだまのように、

響いています。

 

音楽もよかったなぁ。

 

首都高も。

懐かしい。

20年ぐらい前は、夫の運転でよく走ったものでした。

映画のように音楽を聴きながら。ニコニコ

 

音楽、

1960年代ぐらいから1980年代ぐらいの洋楽で、

私は、詳しくなかったので、

どこかで聞いたことあるなぁとか、

なにか、心にしみるわぁ

としか思わなかったのですが、

歌詞などよく知っていれば、

もっと、深く、映画を楽しめたように思います。

 

映画で使われていた曲を2曲、ピックアップ

 

お楽しみいただけたら幸いです。

 

「朝日」と言うのが、一つのキィワードだったと思います。

 

 

そして、

 

It's a new dawn

It's a new day

It's a new life for me, ooh

And I'm feeling good

 

この歌詞、いいですね!
これは、私でも、聞き取ることが出来、

グッときました。

 

 

 

 

これを書いているときの

奇跡講座ワークブックレッスン75

「光は訪れている」

 

とても、力強く、癒されるメッセージで、

大好きなレッスンです。

繰り返し、伝えられているのは、

 

光は訪れている

私は世界を赦した

 

です。

 

映画の主人公、平山さんの最後の表情に、

それが、

見えるようだったなぁと、思うのでした。

 

今日は、少し不思議な映画の感想でした。

 

今日もお読みいただき

 

ありがとうございました飛び出すハート

 

 

 

自己紹介はこちらから下矢印ニコニコ