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● 一瞬で競合他社に差をつける!あなたが売れる住宅営業マンになる方法(実践編)



この記事は2016年6月28日
旧ブログにて公表したものです。
 

私は行きがかり上、価値について語ります。
今日が最期です。
大事なことなので・・・・・



一昨日の復習ですが、
お客様が「まけろ」というのは「適正価格」の判断基準を
営業マンが提示できないからだと言いました。

 

通常利益率は原価に対し15~30%ぐらいです
これを言い切れない営業マンが多い。
何故か?

 

①知らない
②もっと利益を出したい
③安価で話を進めている(つもりだ)から、客に利益率がばれるのが怖い

 

①は言語道断ですが
②は皆企業ですから、私は仕方ないと思います。
最も質が悪いのが③です。

 

安さで勝負をかけるやり方は、私は止めた方が良いと考えてます。
利潤(しかも粗利)の考え方までお客様に伝えるべきなんです。
何故このような事が起きるかというと
「利益」をあまり採ってませんから、
うちは良心的企業です。良心的営業です、と考えているからです。

 

こういう営業マンに限って
「ただでこのオプション、つけておきます。」
などと言います。このような会話が出たらお客様は要注意です。

 

大概にして「現場」に話は通ってませんから
まず建築中にもめます。

 

私からすると安易に乗っかる客も悪いと思ってますが。
冷静に考えて、この世に「0円」で交換できる「価値」があると思わないで欲しい。

 

私は価格競争になったら、ほぼ自分から降ります。
また営業マンもそれ位の自信を持たなければだめです。

 

価値は基本等価交換であること、これを皆、頭に置いておきましょう。




宜しくお願いします。