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● 最初から追客ありきで、初回接客を行ったらアポイントを取ることは難しくなります。
この記事は2015年06月27日
旧ブログにて公表したものを
一部修正したものです。
すみませんが私は今回も一昨日の続きです。
まず「価値」の根幹・哲学を知って欲しいからです。
昨日は「お金」は価値を交換するツール
あるいは「道具」でしかないと言いました。
これは私の新設ではありません。
経済学とか哲学を学べば必ず出てくる話です。
でも「お金」は非常に便利ですよね?
持っているだけで「いつでも」
同じ「価値」と思い込んでいるものと「交換」出来る
だからたくさん持っていれば「安心」なんです。
これは間違いではありません。お金の機能面を考えると確かにそうです。
しかし、いざ「物」を買うとき
ここでは家を建てる時、
そこは価値と価値との等価交換なんです。
あなたが得るであろう価値との交換なんです。
(注・ここがみそです)
なんでわざわざこんな話を書くかというと
「まけろ、まけろ」というお客が多いからです。
価値の交換を考えた時、これは非常に危険な話です。
物々交換の時代に戻って考えましょう。ここが基本です。
一本の人参と一本の大根が「等価」だとした場合
人参半分にして、その一本の大根寄こせ
と言ってるのと同じなんです。
客からするとまけてもらったから良いじゃないと思うでしょ?
価格を負けさせる、あるいはオプションをただでもらう
一見儲けたようですが、必ずしわ寄せが来ます。
「手抜き」があるからです。
適正利潤まで食い込んだものは
例外(展示場として1週間使わせてとか)を除き
かならずどこかで歪がでます。
だって、造る方が氣分が良い訳ないでしょ?
当たり前です。
お客様が不安なのは
今、この家に対し本当に●●千万出す価値があるかどうか
その基準が分からないからなんです。
現場の方々、営業マンはその価値について「適正」に説明しなければなりません。
