今の春夏秋冬を始める前に書いてたblogっぽい感じのを一つ書きたいと思います

背中で語るって言葉があります

よく言われるのが「親父の背中」ってやつよね

母親の背中ってのはあんまり聞かない

でも、子どもは父親よりも母親の背中を見る機会があるんじゃないでしょうか?
料理をする後ろ姿、洗濯物を干す姿、掃除をする姿

そういう実際に見る見ないって意味じゃなくて、言わんでも行動で見せる、語るって意味の言葉だと思うんやけどね

ある新聞に載ってた話で、心に残ったんで一つ

ある母親と子どもが歩いて道路を渡るとき、子どもが止まってくれた車に向かってペコッとお辞儀をして渡りました

母親は、幼いと見ていた我が子がどこでそんな事を教わったのかと思って聞いた
子どもは「いつもやってんで、だってお母さんがいつもやってたやん」

と答えたそうだ

母親が言わんでも姿を見て覚えた事をしたまでの子ども

数年前、ある幼い子が横断歩道で車にひかれ、亡くなった

話によれば、その子の母親は車が来ないときは道路を平気で渡っていたそうだ

子どもってのは親の、大人の姿をよく見ているもの

親が使わない言葉は子どもも使わないっていうしね

休みの日の今日、テレビを観てたらどの局でも写ってた人

誰とは言わんけど、国のリーダーって人ね

失言だパフォーマンスだと言われたりしてるけど、ごちゃごちゃ言わんでも背中で、行動で語れることってあると思うんよね

だったら変な失言とかなんか言わなくて済むと思うやけどね