まず、「仕事」。
摂食障害でどんな状態でも、仕事は辞めなかった。一度も休まなかった。
摂食障害の悪化により、飲食業から転職する際も、働きながら転職活動をした。
そして内定をもらった転職先に入社するまで1ヶ月弱の期間も、学生時代のアルバイト先にお願いして働かせてもらいました。
貯金がなかったわけでもなく、ただ、社会から離れてもっと摂食障害が酷くなるのが怖かったんです。
それと自宅に1日いても、きっと過食嘔吐に時間を費やすだけだと思いました。
深夜まで続く過食嘔吐や、朝暗いうちから目覚めての過食嘔吐…
そんな睡眠不足の状態でも、浮腫みがあっても、仕事は休まなかったし、風邪でも休まなかった。
これが万人に良いと思っているわけではありません。時には足を止めて休憩した方がいいこともあると思う。
ただ私の性格上、仕事を続けていたことは、結果的に良かったのかな?と思います。
その時は、意識して摂食障害のためにそうしていたわけではありませんが…
しかし正直、楽ではありません。仕事中に過食衝動が起こったりして、それはそう簡単に止められないんですから。