いつもありがとうございます。
いづみです。
久しぶりに・・・
読んだ本のご紹介です。
死ぬときに後悔すること25/大津 秀一

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うちにあるのは単行本ですが
文庫版もあるようです。
死ぬときに後悔すること25 (新潮文庫)/大津 秀一
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私がこの本に出会ったのは
グリーフケアを学んでいた昨年の夏でした。
ドキッとするタイトルに思わず手に取りました。読み進めていくうちに
「亡くなった両親もこのような後悔をしたのだろうか」
と思うと同時に
「後悔しない生き方とは」
について、改めて考えた時
自分自身の
これまでの生き方を
省みることになった一冊です。著者である大津秀一氏は
現在
東邦大学大森病院緩和ケアセンター・センター長。終末期患者の診療の一方で、
緩和医療や死生観の問題等について
幅広く講演・執筆活動を行っており
多くの著作があります。『死ぬときに後悔すること25』は
25万部を超えるベストセラーになったそうです。本書で紹介されている
死ぬときに後悔すること25個のうち
24個までが
「○○しなかったこと」
でした。裏を返せば
「本当は○○したかった」
けれども何らかの理由で
「できなかった(しなかった)」
「【いつかは・・・】と思いながら先延ばしにしていた」
のかもしれません。
私達は
「肉体を使える時間は有限である」
ことを忘れ知らず知らずのうちに
「本当にやりたいことを後回し(先延ばし)にしている」のではないでしょうか。
「死について考えるなんて縁起でもない!」
「死ぬのはまだ当分先のことだろうから今は考えられない」
そう思われるかもしれません。
現在健康でお若い方々にとっては死はとっても遠くにあるものかもしれませんね。
少なくとも
若かりし頃の私はそうでした(笑)けれども残念ながら
私達の肉体は使用時間の差こそあれ「(肉体の)死亡率100%」
であることに間違いありません。
個人的には「肉体の終わり=存在の終わり」
とは思っていませんがそれでも肉体があるからこそ
出来ること・感じられることもたくさんあると思っています。
25個のうち
「全くあてはまらない」
と感じる項目もあれば「その通り」
と感じる項目もあると思います。もしもあてはまる項目があったとしたら・・・。
最期に後悔しないためにも
今が一歩踏み出す時かもしれません。
「おわりに」のなかで大津氏は
桜の花と人間の生命を重ね
医療は人から死を遠くに引き剥がしたが、
自然はいつでも生命の真実を指し示している。
生きとし生けるものはつか必ず滅びるが、
出来うる範囲で精一杯良く生きようとした生命に後悔はない。
しれが真理である。
(中略)
死期が迫るとき、人は必ず自分が歩んで来た道を振り返る。
その道こそが、己の財産そのものであり、
その道が納得のいく道であれば、微笑みをもって見納め
その先に足を踏み出すことができるだろう。
*太字部分は、本文より引用と述べています。
一つの後悔も残さないというのは難しいと思いますが
最期の時、その後悔すらも「微笑みをもって見納められる」。
そんな生き方をしたいと想いました。
そんなお話もしてみようかと想っています。
・お話会:あと4名様です
7月12日(土)13:30~15:30
Y&Iあなたとわたしの【ふかいい】お話かいっ!?vol.13
~あの世とこの世
・Y&I presents:あと3名様です
8月10日(日)13:00~15:00
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