映画「冒険者たち」は1967年公開のフランス映画
アランドロン、リノ・ヴァンチュラ主演
フランス映画らしい、おしゃれでロマンがあり、愛らしい活劇映画
「冒険者たち」
1967年日本公開 原題:Les Aventuriers
監督: ロベール・アンリコ
脚本: ロベール・アンリコ/ジョゼ・ジョヴァンニ
台詞: ジョゼ・ジョヴァンニ/エール・ペルグリ
原作: ジョゼ・ジョヴァンニ『生き残った者の掟』
製作: ジェラール・ベイトー/ルネ・ピニェア
音楽: フランソワ・ド・ルーベ
主題歌: 「レティシア」
製作会社: ソシエテ・ヌーヴェル・ド・シネマトグラフィー
配給: ソシエテ・ヌーヴェル・ド・シネマトグラフィー/大映
キャスト
アラン・ドロン/リノ・ヴァンチュラ/ジョアンナ・シムカス/セルジュ・レジアニ他
海底に眠る財宝を引き上げるため、三人の男女がアフリカのコンゴ沖にやってきた。しかし財宝が引き上げられたとき、襲ってきたギャングの流れ弾に当たり、女は死んでしまう。残った男二人は、財宝をもって彼女の故郷へ逃げるが……。三人の男女の愛と友情を描いたロマン溢れる冒険譚。ヴァンチュラ、ドロン、そしてシムカスの新鮮な魅力と、フランソワ・ド・ルーベの音楽を得て、R・アンリコが生み出した珠玉の名作だ。(allcinemaより抜粋)
公式ページ
https://cinerack.jp/lesaventuriers/
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この作品の公開時期は
おしくも生まれてはおりませんでしたが、
子供のころ、テレビの洋画劇場で観ていた作品の中でも
好きだった作品のひとつでした。
クライマックスの要塞島のバトルはいまでも鮮明に覚えています
アランドロンは若きパイロット、マヌー役
そしてリノ・ヴァンチュラ、
自分のモーターカーを製作しようとしている車技師
この二人のところへ、彫刻の材料を探しにやってきた前衛彫刻家のレティシア=ジョアンナ・シムカス
そんな三人が船で宝探しに出る
本当に楽しそうな3人
ずっと観てられます(^^)
このドリカム形式の3人組ってのは見た目がやはり良い
この3人の図式はオマージュがいくつも生まれる
が、しかし、、
やはりこの作品のこの3人じゃないとね
奇跡のような3人です。
この作品のレティシア役のジョアンナ・シムカスは大人気になるのだが
1969年に出演した「失われた男」で共演するシドニーポワチエと結婚し71年に俳優業を引退する
名優シドニーポワチエさんも今年お亡くなりになりましたね。
彼女は出演作品も少なかったのが
逆に神格化してしまったよね
この作品での扱いも神格化されていますしね
本当にキュートでしたし、
イケメンのアランドロンに行かずにリノ・ヴァンチュラに恋ごころを寄せるってのもね
よいですの(^^)
日本でも大ヒットし
色んなオマージュ作品が生まれました。
有名どころではなんと夢の競演の「無宿(やどなし)」(1974)
なんと高倉健さんと勝新さんが男二人を演じ、
女は梶芽衣子さま!
それからタイトルまでパクったかのような此方!
「冒険者カミカゼ」(1981)
こちらはなんと要塞島ならぬ今では世界遺産の軍艦島で
ボッカンボッカン爆発したり飛び降りスタントしたりしています。
今では絶対できない映像
しかし、さすがに千葉さんと真田広之さんがわちゃわちゃしてる姿はね、、
さすがに失笑してしまいますねえ(^^;
まあ
アランドロンさんは何をやったって絵になりますからからに
比べるのが酷ってものですな。
70年代のころも
洋画劇場ではアランドロン月間なんてのがあり
毎週アランドロンの映画の月なんてこともありましたね。
当時子供でしたので
この作品か
「アランドロンのゾロ」が好きでしたね。
いや懐かしや。。
てなわけで、
次回も古い作品で行こうと思っております
今日はこのへんで
では。