蜂蜜と遠雷(2019) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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おきにいり映画、 地元鹿児島のこと、 70年代、80年代のおもしろかったこと、 
趣味の話、 最近の出来事など。。

どうもです。

 

改めまして、あけましておめでとうございます。

 

今年もよろしくお願いします(^^)

 

 

新年一発目でありますが

 

ちょいとコロナのことも話しましょう。

 

もう歯止めの利かない状況になりつつあり、ついには緊急事態宣言がまた発令されそうです。

 

東京では連日千人前後の感染者発表。

 

医療体制も逼迫している状態。

 

もう「普通」ではない生活が1年近く続いています。

 

 

みんな早く終結したいのです。

 

元の暮らしに、

 

普通にマスクを外して海や山、ライブや買い物、

 

皆でワイワイガヤガヤ、騒ぎたいのです。

 

オリンピックだって声を出して応援したい。

 

正月のマラソンも粛々とされていました。

 

 

政府が云々かんぬん批評するのもいいけど

 

メディアでは専門家さんがもっとリーダーシップをとり、こうしましょう、ああしましょうと伝えるべきだと思う。

 

一度感染者は下がったんです。

 

もっとみんなで案を出し合えばいいのにと思う。

 

 

飲食店でのテーブル掛け、対面に座るのを避ける配置。

 

4人掛けは2人にするとか、

 

密な場所にはその施設や店が人を配置し、危なかしい人(マスクしてないとか)には注意喚起するとか、、、

 

友達といるとおしゃべりしたい気持ちはわかります。

 

周りはなかなか言えませんのでお店で注意喚起してほしい。

 

自分のいる場所、オーナーさんだったら自分の店、

 

会社やご近所や家族は自分で守っていきましょう。

 

飲食店は「慣れ」が生じたのか徹底している店は少なく感じます。

 

 

感染者が発症するまでの10日間、

 

ウイルスをばらまきます。

 

そのウイルスで死者が出てるのです。

 

 

うちは妻と娘は医療従事者です。

 

いつか感染しないかといつも心配して暮らしています。

 

ワクチンがでたら高額だろうが、発熱があろうが打ちたいと話しています。

 

 

今年はいい年だったと言って終わりたいよ。

 

 

はい。

 

 

 

ダラダラとやっちゃいましたが、(深く反省m(_ _)m)

 

 

本題にそろそろ行きましょう!!

 

 

ブルゾンちえみよ、何処へ向かうのか!!

 

「蜂蜜と遠雷」!

 

 

(2019年公開)

 

監督/脚本: 石川慶
原作: 恩田陸『蜜蜂と遠雷』

音楽: 篠田大介
撮影: ピオトル・ニエミイスキ
編集: 石川慶/太田義則
制作: 東宝

 

キャスト

松岡茉優/松坂桃李/森崎ウィン/鈴鹿央士/臼田あさ美/ブルゾンちえみ/福島リラ/眞島秀和/片桐はいり/光石研/平田満/アンジェイ・ヒラ/斉藤由貴/鹿賀丈史他

 

3年に一度開催され、若手ピアニストの登竜門として注目される芳ヶ江国際ピアノコンクール。
かつて天才少女と言われ、その将来を嘱望されるも、7年前、母親の死をきっかけに表舞台から消えていた栄伝亜夜は、再起をかけ、自分の音を探しに、コンクールに挑む。
そしてそこで、3人のコンテスタントと出会う。岩手の楽器店で働くかたわら、夢を諦めず、“生活者の音楽”を掲げ、年齢制限ギリギリで最後のコンクールに挑むサラリーマン奏者、高島明石。幼少の頃、亜夜と共にピアノを学び、いまは名門ジュリアード音楽院に在学し、人気実力を兼ね備えた優勝大本命のマサル・カルロス・レヴィ・アナトール。
そして、今は亡き“ピアノの神様”の推薦状を持ち、突如として現れた謎の少年、風間塵。国際コンクールの熾烈な戦いを通し、ライバルたちと互いに刺激し合う中で、亜夜は、かつての自分の音楽と向き合うことになる。果たして亜夜は、まだ音楽の神様に愛されているのか。そして、最後に勝つのは誰か?

(公式HPより抜粋)

 

 

 

 

大傑作と言われる恩田陸の同名小説が原作。

 

原作者の恩田氏自身、「絶対に小説でなければできないことをやろうと決心して書き始めたもの」であったらしく、映像化不可能と言われていたとのこと。

 

原作はいつものごとく未見であります(^^;

 

 

出演者は主役級が4人おりますが、実質松岡茉優さんが主人公になるでしょう。

 

 

元天才少女ピアニスト松岡茉優と、

 

「ものが違う」天才、

 

スター素質の塊、

 

そして妻子持ちの生活者の4人。

 

 

 

まず生活者の松坂桃李が弾く1音で天才二人の感性が動き出す。

 

 

 

ものが違う人には新人鈴鹿央士(おうじ)!

 

なんとまあ愛らしいお顔立ちです。

 

 

このお顔でなかなかの高身長なんだね。

 

エキストラの中から広瀬すずが見いだしスカウトされたという逸話持ちの逸材。

 

今後が楽しみですねえ。

 

 

そして天性のスター素質の持ち主には森崎ウィン。

 

 

 

天才二人に努力で追いつく人

 

そしてその努力を苦に思わない人。

 

もう少しそれをわかりやすく演出して上げれればよかったかもね。

 

 

そのメイン4人もいいですが、

 

他のキャストもなかなかの猛者ぞろい。

 

 

福島リラ、片桐はいり、平田満、斉藤由貴に鹿賀丈史。

 

みな多くを語りませんが顔で演技できる面々であります。

 

 

演者はよいのですが、、

 

物語はそつなくこなした感がありましたかいな。

 

なぜ塵くんが皆を海に誘ったのか。

 

タイトルの意味など

 

映画だけではわかりずらいのは

 

原作を読むようにと小説のCMに映画がなってないかと思うのは私だけかな(^^;

 

 

ピアノ演奏のシーンは本人演奏と吹き替えありですが、

 

なかなか見ごたえありです。

 

観ててにやけが止まらないほど(^^

 

演奏シーンだけでも楽しめます。

 

 

そして文化人となったブルゾンちえみが出てるってとこかな(^^)

 

 

これだけの役者の中での映画初出演。

 

演技は浮いちゃってましたが、存在感はさすがってとこです。

 

監督は「愚行録」の石川慶

 

これが商業映画2作目。

 

こちらも今後が楽しみっすねえ(^^)