ワイルドパーティ(1970) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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おきにいり映画、 地元鹿児島のこと、 70年代、80年代のおもしろかったこと、 
趣味の話、 最近の出来事など。。

こんばんみ。

 

 

緊急事態宣言の発令により環境がかわりつつあります。

 

鹿児島も他県に比べると少ないですが、他人ごとではない状況です。

 

 

 

東京の娘はまだ出社できず自宅待機がGWごろまで続くと言っていましたわ。

 

いよいよもって暇らしく、

 

何がほしいか聞きましたところ、ニンテンドーの「どうぶつの森」がいいと(^^;

 

今凄い人気のようだね。

 

 

今日は半日かけて市内を捜したんですが、

 

もう今は販売しているとこもないんだねえ。。

 

ソフトはあったけど

 

任天堂のスイッチ本体が全くない。

 

ネットももうプレミア価格の品しかありません。

 

一応、抽選販売になるようで量販店でエントリーだけしておきましたよ。

 

 

去年まではだいぶ安くなっていたのにね。

 

びっくりすわ。

 

 

 

はい。。

 

 

 

 

そんなこんなで

 

本題です!

 

 

 

70年代お下劣おバカ映画の代表格!

 

「ワイルドパーティ」!

 

 

1970年公開。(原題 Beyond the Valley of the Dolls)

 

監督: ラス・メイヤー

脚本: ロジャー・イーバート

 

キャスト

ドリー・シード/シンシア・マイヤーズ/エディ・ウイリアムズ/マーシア・マクブルーム他

 

女ばかりのハード・ロック・トリオがハリウッドでまきおこす無軌道な青春の生態を描いた作品。

(Movie Walkerより抜粋)

 

*****

 

 

こちらも最近になってから鑑賞した作品。

 

気にはなっていましたが、観る機会もなくCS放送を録画したままでした。

 

 

オースティンパワーズや

 

タランティーノの作品群とか

 

いろんな作品に影響をおこした作品。

 

 

監督は60年代ポルノ映画の巨匠と言われていたラスメイヤー。

 

女優さんはグラマラスなプレイメイトのモデルさんがほとんど。

 

芸能の業界を舞台にした作品ですが、

 

 

お話し的にはソープオペラ的なエピソードが

 

3人の娘を軸に進みます。

 

 

60年代終盤のサイケデリックさ

 

そしてロックンロール。

 

乱痴気騒ぎに

 

ちょっとした純愛ストーリーもあり、

 

意外に破綻もせず、ノーマルに物語は進みます。

 

 

 

しかし、、、、

 

 

 

最後にやっばいのが待っています(^^

 

 

Zマンというプロデューサーのドラッグパーティーが物語の終盤に始まったとたん、

 

B級おバカ路線に走り出します。

 

 

彼はかなりのクレイジー野郎ですが、

 

なんとモデルになった有名プロデューサーがいたとのこと!

 

 

この頃のショービズ界は恐ろしいですなあ。

 

マンソンファミリーのシャロンテート事件もモチーフになっています。

 

 

 

そしてこの作品の冒頭にも

 

とある但し書きのテロップが流れます。

 

もともとこの作品の企画段階では「哀愁の花びら」の続編として製作される予定でしたが

 

原作者に脚本を拒絶されたためパロディに変更され、「「哀愁の花びら」とは関係ありません」のテロップを出したようです。

 

そして、「哀愁の花びら」に主演していたのがシャロンテートでした。。

 

 

そんな流れで製作された作品です。

 

その時代の風潮をそのまま取り入れたB級映画らしい、

 

その時代の写し鏡のような、「生モノ映画」と言えるでしょうねえ。

 

 

「ワンスアポンアタイムインハリウッド」と見比べてみるとまた楽しいかもですねえ。

 

火炎放射器はでないですがね(^^;