お昼休みにちょっと出かけて、お買い物してくる! と告げたら、「自分へのご褒美とかですか?」と。
ううん。そうではなくて、知人の結婚祝いの品を選んでくるの。
「自分へのご褒美かと思った。
そういうのって、ばん子さん、って感じだから。」
・・・特に親しいわけでもなんでもなく、まだまだ付き合いも浅い職場の同僚にしてこのコメント
わかるものなのですねー、私が「ご褒美」も「発奮剤」も「記念の品」も 大・大・大好きだっていうこと
そう、恥ずかしながら、私は 消費の猛者・・・(←素直に「浪費家」と言うべき!?)
・・・と、まあ、言うほど買いまくっているわけではないのですが(と思う)、それでもとにかく、
「お買いものによってしか放出されないアドレナリン様物質が絶対にある・・・!」
と、物心ついてこのかた固く信じ続けています。
何事につけ節約志向の昨今ですけれど、そんな時代だからこそ、なおさら、お買いもの時のウキウキ感は貴重で、他にはない輝きを放っていると思うのです。
で、そんな私の財布はずしんと大型
お金がぎっしり詰まっているから・・・では残念ながらなくて要するに小銭とカードでパンパンになっているわけです。
風水的見地から言えば、「お金の貯まらない財布」ですよね、きっと・・・
何より、財布ひとつで荷物が重くなり、バッグによっては財布のせいで他の小物が入らなくなってしまうことさえあるのが悩みの種でした。
・・・やっぱり、小ぶりがいいですよ、小ぶりが。
そんなわけで探していました。コンパクトで合理的なお財布を。
ちょうどこれまで使っていたそのどっしり財布が、容認できる限度を超えて古びてきていたこともあったので、今こそ 「お財布革新」 の好機・・・!と。
コンパクトなお財布の代表格がドイツ・Becker社のミニ財布。
上の写真でモデルさんが左手に持っているのが、それ。 パーティーバッグにも入るよ!ということです。
(写真のメタリックカラーモデル以外にもハラコやボックスカーフ、エナメルなんかもあります。バリエーション豊富です。雑誌社とのコラボモデルも複数あります。)
実物を見られないので結構迷ったのですが、人気も高いようですし、思い切って買ってみました。
手のひらにすっぽり収まるサイズ。大きめのお財布に慣れた私には不安に感じられるほどです。
そして軽い! 特別に軽量化されているわけでもないようなのですが、その小ささゆえ使われている皮革も当然少なく、結果的に軽くなります。
カードポケットは3つ、無理して詰め込めば7~8枚といったところでしょうか。厳選しなければなりません。
でも決めたのですから、「入る分しか持ち歩かない」と。
そうでもしないとカードの類って、どこまでも増えていってしまうものです。
で、使い始めてひと月ほどが経つのですが、いや~、コンパクトであることって素晴らしいです!
もう以前の大きめ財布には戻れそうもありません。
私が選んだのは、ごく地味なブラウン系のもので、目立たないから鞄の中で迷子になってしまうかも?などと心配したのですが、杞憂でした。
お財布が小さいことによって鞄の中がすっきりするので、一目瞭然でかえって探しやすくなったからです。
収容量が限られるために、小銭やレシートをこまめに整理するようにもなり、「溜め込む」ということがなくなりました。
どうです、どうです!? 風水的にもばっちりではないですか!?
家中をこの考え方でもって整理整頓していけば、見違えるほどすっきりと片付くに違いない・・・とは思いますはい。
あとは金運が強化されれば、言うことなし・・・!(笑)