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年末年始の休みを利用して、コタキナバルに行ってきました。

ロイヤルブルネイ航空を利用して、ブルネイ国際空港でトランジット、コタキナバルのヒルトンで1泊した後、シャングリラ・ラサリアで3泊します。


シャングリラ・ラサリア


前回はオーシャンウイングのジュニアスイートシービューのお部屋の様子をお伝えしました。


今回はこれから宿泊する方に向けて、お部屋の中のサービスやアメニティについて、細かいところをご紹介します。


  テラス&バス

テラスにあるビューバスはとにかく大きい!

家族3人並んでも余裕です。


部屋側に頭を付けて寝そべると、腰まで浸かるけど、膝のあたりが持ち上がるような形になっています。

寛ぎやすさというより、お湯の量が少なくて済む工夫かと思います。

大きすぎるバスタブはお湯が溜まるのに時間がかかるというデメリットがありますが、思ったより早くお湯が溜まりました。


テラスからの景色は抜群なのですが、外から丸見え。基本的に水着で入る設計です。

でも、日本人なら裸で入りたいですよね。


そんな方のために、天井からシェードをおろすことができます。

海側と右側、2枚のスクリーンがあり、スイッチを押すことで目隠しができました。


シェードは2カ所あります


ただし、シェードのスイッチはバスタブから離れた位置にあります。

このあたりにあります


そのため、バスタブの中で自由に開け閉めはできません。ちょっぴり残念。

その上シェードは結構な圧迫感があります。

夜は勇気を出して裸になって入りました笑。


なお、テラスのシーリングファンのスイッチも、シェードのスイッチと同じ場所にありました。

外は暑いので、日中はシーリングファン必須です。


蚊取り線香もありますが、虫はほとんどいませんでした。


こちらの壁についているシルバーのバーは、引き出すとハンガーになります。

水着など濡れたものを干しておけました。


なお、テラスのドアを開けると室内のエアコンが切れるそう。

SDG’Sの一環ですね。


  室内設備

テレビは壁掛けで、DVDプレイヤーなどはありません。


というのも、スマートフォンからYouTubeなどをミラーリングできるからです。

テレビでそのままYouTubeを見ることもできますが、私は手元で再生したものをテレビでミラーリングしていました。

その方がいつも見ている動画を再生できて便利。


ベッドサイドには電話と時計。

葉っぱ型の紙はシーツ交換カードです。

シーツの交換が必要なときは、こちらをベッドの上に置きます。

また、照明スイッチの一番右にあるのは、窓のシェードが開閉できるスイッチです。


ここの窓はカーテンの代わりに、ビューバスの周りにあるのと同じシェード(ロールスクリーン)が付いています。

電動で締められるのは助かりますね。


テラスの出入口側はカーテンですが、こちらは自動ではありません。

そして天井に、謎の矢印が。


こちらは「キブラ」と呼ばれるメッカの方向を示す目印だそうです。ムスリムの方には大切ですね。


なお、ターンダウンサービスはありますが、こちらからお願いするシステムです。

リゾートでよくあるように、夕食に出掛けて戻ると部屋がきれいになっているという訳ではなく、リクエストするとクリーニングチームが来てくれるよう。

必要に応じてサービスが受けられるのは合理的でいいです拍手


  リクエストの仕方

そこでリクエスト方法について。

もちろん電話や口頭でも可能ですが、そのほかにも方法が2つあります。


1つはシャングリラのアプリ。

「シャングリラ・サークル」のアカウントを作成して、予約時に会員番号を伝えます。

チェックイン後しばらくしてアプリを見ると、リクエストができるようになっていました。


ただ、アプリにはインルームダイニングのリクエストメニューがありません

部屋の中を見回してもダイニングメニューすらないので、「インルームダイニングやってないのかなぁネガティブ」とあきらめていたとき、ダンナがこれ下矢印を見つけました。



ワーキングデスクの上にあるこれ、QRコードを読み込むと、色々なリクエストができます。

これがもう1つの方法です。

部屋ごとにQRコードが用意されているようです。


その中に無事、インルームダイニングのメニューを見つけましたニコニコ

オーダーもアプリからできましたよ。



チェックインしたら、まずはこのQRコードを読み込むのが良いですね。


  ミニバー

ミニバーの中に入っているドリンクは、すべて無料です。


とはいえ、入っているのはソフトドリンクが5本。

あとはプリングルスのハーフボトルとオレオ1袋。

そこまで多くはありません。


足りない分は売店に買いに行くか、上のQRコードからミニバーの追加をリクエストできます。

追加分は料金がかかりますし、決して安くはありませんので、ガーデンウイングの売店や自販機で買うのもありです。


なお、ネスプレッソは毎日補充されますので、無料で追加できるかも。


お水は瓶入りです。

そしてその横にある袋はドライマンゴー。

これ、今回の予約特典です。


シャングリラオリジナルのようですが、これが本当に美味しかったキラキラ

お土産に買って帰りたかったのですが、売店にはありませんでした。

(別のドライマンゴーは売られています。こちらをお土産にしました)

どこで買えるのか、次回必ず確認したいです。


  ランドリー

ランドリーの料金は写真の通りです。


シャツ1枚450円ほどですので、安くはありませんが、15点以内で1バッグRM60のサービスもあります。(アイロンは+RM10)

また、部屋に置かれているチラシには「40点まで1バッグRM90」のサービスもあると書いてありました。



ランドリーバッグはこの収納に入っていました。

上にも色々置けるので、結構便利な収納でした


  ウェットエリア

バスアメニティはロクシタン。

シャンプー・コンディショナー・ボディローションは「ジャスミン&ベルガモット」シリーズだそうです。

日本では見かけないシリーズですね。


シャンプー・コンディショナーはシャワーブースにあります。

ミニボトルは持ち帰れるのがいいのですが、イマイチ使いにくいですネガティブ

こちらも足りなければリクエストできますし、使いかけがあると、新しいものを補充していただけます。


ところでコタキナバルのトイレのほとんどは、トイレットペーパーを流せません。

というのも、ムスリムの方は水洗いが原則なんですよね。(紙ではなく手を使います。日本人には信じられませんが、習慣の違いです)

そしてトイレで手を洗うので、シャワーホースのようなものがついていたりします。


ラサリアは流石にトイレットペーパーがありますし、お部屋のトイレはそこそこ水圧がありそうでしたが、ペーパーは流さずゴミ箱に入れた方がよいかもしれません。

ちなみにお部屋のリクエストリストにもトイレットペーパーはありませんでした。


  まとめ

シャングリラ・ラサリアはSDG'sをかなり意識したエコ・コンシャスなリゾートです。

お水のボトルはガラスでリターナブル、テラスの窓が開いているときはエアコンが切れます。

シーツやバスローブの交換、ターンダウンサービスもリクエストベースです。


カードキーも木製ですよ


そのため滞在を快適にするには、リクエストしやすい体制を整えることが大切です。

お部屋に着いたらまず、ワーキングデスクの上にあるQRコードを読み込みましょう。


なお、リクエストは何度かタップするだけでとても簡単です。Wi-Fiも結構使えますOK

また、コタキナバルは基本的にチップ不要です

欧米の方はチップの習慣があるのでおそらく渡していますが、渡すならRM1、2で良いと思います。