皆さま、おはようございます。ご訪問ありがとうございます。

 

さて、肝機能の低下による身体への影響は、これはもうかなりの疲労感・倦怠感ですね。でも、発熱はしていませんし、食欲もそれなりにあります(もっとも多くの薬剤を使っているせいか舌がざらついてはいますが)。そして、ここの食事は和食、中華、洋食がありますので変化に富んでおり、やや薄い味付けにも非常に満足しています。

 

先生の許可をもらって、3度の食事には院内にあるコンビニで買い込んだカット野菜、そして腸内環境を整えるためのヨーグルトを添えて食べています。実はヨーグルトは乳製品ですので、ちょっとだけですがひっかかりはあるのですね。乳製品を多く摂る方は、例えば男性であれば前立腺癌のリスクが高まると思います。他の資料では、男性で牛乳を全く飲まない方の前立腺癌の発症はほとんどない、というようなデータもあるようです。

 

ちなみに乳製品については、1945年以前は統計そのものがないのですが(というかほとんど食べていなかった?)、初めて統計がとられた1946年から乳製品の摂取量はいまでは約50倍に増えているといいます。それに比例して、男性では前立腺癌、また女性では乳がんの発症率があがっているといわれているかと思います。

 

実際、私の父や祖父も前立腺癌はもっていました。癌の中では穏やかですので祖父は90歳を超えて天寿を全うしたという感じでしたが、でも、乳製品の毎日の摂取はやはり多少は気になるところです。そのため、自宅にいるときにはヨーグルトと和製&韓国の代表的な発酵食品として納豆とキムチを交互に摂っていました。ところが、ここは病院ですので、においや味の刺激が強いせいか、納豆とキムチの両方とも食事にはでません。

 

そして、院内のコンビニには置いていないと思っていたのですね。今日はお休みですので、暇つぶしというわけではないのですが、コンビニにいった時、陳列棚をずーと確認してみました。ホントに食べたい菓子パンやお菓子、超あまそうな羊羹とかありますね。誘惑には勝てません。そうですね。0か1ではなく、その間もあると思っていますので、ちょっとだけですが買っちゃいました。

 

山ほど積まれた、あるいは陳列棚からあふれるように自己主張をしている、これまたおいしそうなサラミとかハムなどを見ておりましたら、その下部、一番下のタナになんと納豆とそれからキムチが遠慮がちに座っておりました。いままで、全く気がつきませんでしたが、一瞬、やった!です。両方とも良質の発酵食品ですし、乳製品ではありません。

 

すかさず数個の納豆とキムチを買い込みました。ところで、私の生まれ育った地域では昔は納豆なるものはありませんでした。記憶があやふやですが、納豆なるものは学生の時にクラブの合宿先のぼっこい宿で出されたのが初めての経験だったと思います。したがい、納豆は日常の食事の中ではいまでも多く摂らないのですが、健康食品としてスーパーにいったらついでに少々を買う、という程度でした。

 

食べられないことはないのですが、はっきりいえば、あまり好んで食べることはしない、という感じです。そこで、考えついたのが、某YouTuberの料理番組を見ていましたら、納豆にキムチを混ぜて、それに酢(黒酢がいいです)を混ぜて食べるやり方ですね。自宅にいたときに試しましたが、納豆のくさみが消えて、結構、いける味になります。購入した納豆とキムチもさっそく混ぜ込んで食べてみました。酢はないのですが、結構、いけましたね。

 

和と韓国の発酵食品が加わる、食事にバラエティが増える、といったことから単調な入院生活に大きな変化がもたらされたような感じです!!

 

本日は日曜日、お休みの方はごゆっくりください。