先ほどご担当の先生が診察にこられました。「血液検査の結果はゆるやかに改善、恐らく免疫暴走の山場は超えたようである。しかしながら、ステロイドの急速な減薬はまたぶり返す可能性があるし、既に3回目となっている状況下、ゆっくりいきましょう」、とのこと。これは、もともと納得していますので、「はい、承知いたしました!」です。

 

そして、先生をつかまえて「先生、この前、私の腎臓癌は治った(#67ご参照)、『治る』という表現をされましたが、これって完全寛解のことでしょうか?」と聞きました。先生のご返答は、「はい、『完全寛解』です。完全寛解としてください。○○さんへの今回の治療は効きましたね。副反応もすごかったですけど。あと、定期的な検診はちゃんと受けて頂くことになります」とのことでした。

 

前回の『部分寛解(#48ご参照)』とお聞きしたときも信じられなかったのですが、今回もホントに信じられない気持ちです。友人一同、同僚、家族、ブログを訪問される方、そしてお施主さん等の関係者の皆さまからの応援やはげまし、また最新の免疫治療を保険適用で受けられたという幸運、いろんな要因があるかと思いますが、うれしいです。


これから定期的な診断は当然、受けるとして、心を入れ替えておりますので、再発しないように気をつけながら過ごしていこうと思っております。そして本格的な復帰-といっても仕事の仕方は変えますが-に向け、準備を始めることといたします。その前に、いまの自己免疫暴走を静めないといけないですが。。。。

 

皆さま、引き続きよろしくお願いいたします。