たまに聞かれるので再アップです。
去年からレジ袋が有料になり、エコバッグがお出かけ時必須になりました。
雑貨などを入れる袋なら、お気に入りのコットンや綿麻生地で作るとテンション上がりますが、水分が染みるお肉や泥のついたお野菜には使いずらいです。
そんな時、ビニールやラミネート加工の生地が思いつきますね。
ラミネート生地は、生地の表面にフィルムを加熱で接着しています。
水をはじき、汚れがつきにくく、しわになりにくいのが特徴です。
また、らみーちゃんとアイロンを使うと、好きな生地をラミネート加工することができます。
こちらは紙も加工してミシンで縫うことができます。
ラミネートは外側からの水を防ぐことはできますが、大量の雨に当たると染みてきます。
また内側は普通の生地なので、中に入れたものに大量の水滴や汁がこぼれたりすると、生地の外に染みることがあります。
使用時に防水加工(スプレー)をするとより安心です。
ただラミネート加工生地は、表面がビニールなので、ミシンの押さえ金の滑りが悪く、縫い目が詰まり非常に縫いにくいです。
そんな時は、
- 押さえ金をテフロン押さえにかえる。
- シリコンスプレーを押さえ金の下にかける。
- 縫い目の長さを大きくする。
- 半紙など薄い紙を押さえ金と生地の間に挟んでミシンを掛け、縫い終わったら半紙を外す。
- ラミネート加工のつや消しタイプはツヤありタイプより縫いやすい。
また一度針穴が開くと貼り跡は戻せないのと、同じところを何度も縫うと裂けてきます。
工夫・注意が必要です。
押さえ金のおすすめ
滑りをよくするスプレー
待ち針が使えないので
次に、撥水加工されたナイロン生地。
生地の表面をシリコンやフッ素などでコーティングしてるので、水をはじきます。
布目の隙間は塞がれないので、通気性があり蒸れにくいです。
ただ加工してるだけなので徐々に効果が落ちてくるので、再びコーティングが必要になります。
また大量の雨にあたると水を通すことがあります。
雨にあたらなければ加工してないナイロンオックスも。
ラミネート生地と違い滑りは悪くないので、、初心者の方には扱いやすいです。
撥水生地を子供の通学時の自転車カゴカバーとして3年間使いましたが、幸いにも水漏れしたことはありませんでした。
ラミネート生地も、撥水加工生地も梅雨時に使う場合は防水スプレーをプラスした方が良いですね。
そこまで雨が当たらず、普段使いのエコバッグなら扱いやすくて縫いやすいナイロン生地がお勧めです。
当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。
ご了承ください。