近づく秋

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暑い夏が終わって湿度が下がり、秋の気配が近づきました。暑い日々にうんざりしていたのと、関東近郊の夏山は暑すぎて危険なので行くに行けませんでした。週一で山へ行きたい我が身としてははやく秋にならないかな〜と待ち望んだ季節です。しかし夏が嫌いかと言えばそうでもなく、いざ秋になり夏が遠のくと「夏、よかったなぁ…」と余韻が残ります。
秋の山はスズメバチが活動的になって危険なので、刺されないようにしたいです。あと熊。人気がない静かな山の中では歌いながら歩きます。これから冬に入るまでの間、熊も活動が活発になると聞きます。早朝と夕方は出くわしやすいのでなおさら気をつけたいです。

山へ行くのは冒険です。この山の中にたった一人
なんだ…と思うといつもドキドキします。うっかり道を間違えたときはとても怖いです。私の好きな作家さんにロバート・フルガムさんという方がいるのですが、氏の著作のひとつに「気がついたら火のついたベッドに寝ていた」という変わったタイトルのエッセイ集があります。これはたしか「後になってからしかコトの重大さに気がつけない」という意味だったかと思います。
道迷いも同じで、廃道になったり獣道だったりそもそも道ではないけど道に見える場所が正規ルートと繋がってしまっている場合、知らず知らずのうちに間違った道へ進んでしまうことがあります。このときの感覚として「おかしい」というのは浮かんでくるのですが、なんとなく進んでしまうのです。だいたいこういうときは疲れていたり時間がなくて焦ってたり、脱水になりかかったり、エネルギーが枯渇していたりして判断力が下がっているときに起きやすく、「おかしい、でも合ってるはず」と根拠の薄い自信で歩いてしまいがちです。
何かおかしいと感じたときにすべきことは足を止めて一呼吸おき、水分を摂ったりカロリー補給をしたり呼吸を整えてから地図を見て現在地を確かめることです。合ってるはずだけど道がないとか、道はあるけれどなんだか歩きづらいと感じたらすぐに方向転換する必要があります。
どこで気づきどこでやり直すかは自分次第。ドキドキしながら正規ルートに戻ってこれたときは心の底からホッとします。そして自分の判断力と違和感に気がつけた感覚が頼もしく思えるようになります。

街の暮らしに疲れたら山へ行きませんか。自分と向き合うにも、共に歩く人と何らかのものを分かち合うにも、とても適した場所だと思います。

最後に、都会と比べて田舎を讃えるとき、よく使う言葉で終わりにしたいと思います。
「そこには何もないけれど、なんでもあります」

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