政策 | 公明党 川原のぶあきオフィシャルブログ

政策

川原のぶあきがめざす”めぐろ創生”7つの挑戦

1.強固な財政基盤の構築。

 今後、人口減少時代の到来で、区税収入の減少など
自治体財政を取り巻く環境は一層厳しくなってきます。
私は、まず複式簿記・発生主義による民間企業並みの公会計
を導入し、「財政の見える化」を図ります。
また、新たな歳入確保策の導入や地域の多様な資源
(空家・観光など)を積極的に活用して強固な財政基盤
を構築して参ります。

2.民間活用を活かした行政のスリム化と
  区民サービスの向上。


 目黒区の財政は依然、硬直化を脱するには至っていません。
私は、「民間でできる事は民間で」との思いから、これまで行政
が踏み込んでこなかった専門提携業務(国保、戸籍事務、会計出納等)
の民間委託化や図書館の指定管理者制度導入などを積極的にすすめ、
行政のスリム化と区民サービスの向上を目指して参ります。

3.老後も安心して住み続けられる地域包括ケア
  システムの構築。

 
 誰もが、老後も生まれ育った街で住み続けたい。この思いを
実現するために私は、国公有地や民間空家等を活用して認知症
高齢者グループホームや小規模多機能型居宅介護事業所など
在宅医療・介護を可能にする地域密着型サービスの整備を促進
して参ります。また医療・介護サービスが連携したサービス付き
高齢者向け住宅を整備し、高齢者の安心の住まいを確保して
参ります。



4.子育て世代を応援する
待機児童対策の拡充。

 
 目黒区の待機児童数は、年々、増加する傾向にあります。
目黒区実施計画では、今後5か年で860人の定員拡充を目標に
かかげていますが、少しでも前倒しで計画達成できよう整備費
助成の拡充や国有地・都有地・区有施設等を活用し、保育定員の
拡充を図って参ります。




5.少子化打破へ。婚活と妊娠期から産後までの切れ目ない支援体制の強化。

 私は、まず少子化打破に向けて、若者の就業支援や女性の
再就職などを推進し、出会いの創出である「婚活」事業の実施に
向けて取り組んで参ります。更に子育て世帯が目黒区に住み
続けれるような家賃助成の拡充を図って参ります。
また、晩婚化などの要因から出産や子育てに不安を抱える
女性も多く、産後うつ、育児放棄、児童虐待なども増加する
傾向にあります。産後ケア、目黒版ネウボラなど、女性が
安心して子どもを産み育てることができる切れ目ない支援
体制を構築して参ります。

6.安心・安全なまち”めぐろ”へ。防災・減災対策の充実。

 民間建築物の耐震化助成の拡充や老朽化した区有施設の天井等
非構造部材の耐震化促進、耐久度調査の結果に基づいた長寿命化を
実施して参ります。また、首都直下地震への不安、ゲリラ豪雨災害、
感染症等、「危機」は多様化、複雑化しています。ハード面だけ
ではなく危機管理体制といったソフト面においても万全の態勢を
構築して参ります。

7.単なる削減ではなく、実りある区有施設再編成の実施。
 
 目黒区は、今後40年かけて区有施設の総床面積を約15%
縮減する区有施設見直し方針を策定しました。今後、具体的な
区有施設の縮減案が策定される予定ですが、単なる数減らしで
あっていけないと考えます。私は、役所の縦割りを廃し、
「機能」の集約化、多機能化を図り、区民サービスの向上に
つながる区有施設の再編成を提案いたします。