2021年10月1日。
Abelは10周年を迎えました。
10年続けることが出来たこと、
嬉しい気持ちはもちろん、
お客様や関係者の皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。

2006年に初めてブランドの立ち上がりに関わらせてもらい、
2008年に新たなブランドの立ち上げ、
そして2011年にAbelとして独立。

今もなお、15年前からのお客様がAbelを応援してくださっていることは本当に幸せなことだと思います。
自分たちが作る洋服を通して、
コミュニケーションのきっかけになったり、
人が繋がるツールになったり。
その気持ちは当初から変わっていないなぁと思います。

“共に生きて行く服”

Abelがスタートした時に、二人でどんなブランドで進んでいくのかを考え、
相方サナコが代表して綴ってくれたコンセプト。(良かったらコチラで読んでみてくださいね)

いつも心にはありますが、改めて一語一句を読むたび、
私は初心に戻る、忘れちゃいけない、
というよりも「そうそう、そうなの、これなのよ」と今も変わらぬ気持ちをまとめてくれるような気になります。

10年間、それはもういろんなことがありました。
時代は変わり、流行りも変わり、年齢も環境も変わり、考え方も変わり。
ある人は天国に行き、新たに誕生した命もあって。

でもこれは私だけでなく、誰でも生きている限り、
変わりたくない部分を守りながらも必ず変わるものがある。
そういう中でも常に寄り添い近くにいて、
懐かしい気持ちや新しい気持ちを感じるきっかけになれるようなブランドであることが常の目標です。

このご時世でなかなかお客様に直接お会いできる機会がないのが本当に悲しく辛いですが、
また必ず実現させますので、
その時はAbelのお洋服をきっかけに、
いろんなお話をしてたくさん笑い合って一緒に幸せな気持ちになれたら嬉しいです。

これからもよろしくお願い致します♡


話は戻りますが、この10年間。
私自身も本当にいろんなことがあり、変化もありました。
その中で四六時中(といっても過言でない)一緒にいてくれた相方サナコ。

サナコもインスタに書いてくれていましたが、
あの日の喜び、嬉しさ、悔しさ、苦しさ。
サナコと一緒でなければ絶対に味わえず、乗り越えられなかった。

たくさん迷惑かけました。
たくさん心配かけました。
たくさん喧嘩しました。
たくさん言い合いしました。

たくさん話し合いました。
たくさん相談しました。
たくさん救われました。
たくさん助け合いました。
たくさん泣きました。

たくさん笑いました。
たくさんふざけました。
たくさんイスからから転げ落ちました。

仕事だけではなく、
私生活でもいつも寄り添ってくれた。
(あ、私にとって一番のAbelだな。)

いろんな人に、仲良いね〜とか、喧嘩しないの?とか、
二人の関係を本当に良く言われ続けてきたんだけど。

こんなに密にいろんな状況や感情を一緒に味わってきたから、
相方でもあり、家族のような姉妹のような親友のような同志のような、
単語では表せられない今の関係があるのだろうなぁと思います。
そしてその関係を本当に感謝しています。

いつも本当に本当にどうもありがとう。
一昨日のお誕生日の時にも伝えたんだけど、
自分にも周りにも想いや言葉を大切にし、
それをきちんと伝える努力を惜しまないさんちゃんを私はとても尊敬しています。

これからもどうぞよろしくね♡


久しぶりに(3ヶ月以上ぶり)に書いたブログ!笑
長くなってしまいました。
読んでくださり、ありがとうございました♡