『うみたまご』から『瀧廉太郎記念館』へ | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

~もういくつ寝ると…~

今日は満足の朝食バイキングのあと(普通に泊まると8500円だった!)別府駅まで送迎バス。そのあと 古い街並みの中を歩いて、別府温泉の共同浴場のひとつ、市営の竹瓦温泉へ。

↑入湯料金 100円。砂湯もあり そちらは1000円。明治12年開業時の屋根が竹葺きだったため、竹瓦温泉と呼ばれた由。この建物は昭和13年のもの。洗い場に蛇口がありません。つまり 湯船からお湯を汲み上げて洗います。お湯 熱いです!

そのあと、昨年夏に 行く予定で別府駅に着いたものの、バス待ちが面倒だ(暑い)からと、灼熱で後悔の『地獄めぐり』にしちゃって、行かずじまいになった『うみたまご』~大分マリンパレス水族館~に向かいました。
予想を上回る素晴らしい展示に大満足です。

↑チンアナゴ : 鮮やかな黄色。ペイントしたのかと思うくらい。砂の中から頭を出して何を見ているのだろう。きれいで見やすい水槽に適度な解説がとても良い。

展示数は、地方の水族館の平均的なものです。魚類以外、両生類などもしっかりいました。
そして私が最も関心を寄せたものが、海獣の訓練を目の前で見ることができたこと。それにしても セイウチを 目の前50cm、柵無しで見る機会なんて、あり得ない。


私のお気に入り、3指に入る 水族館になりました。

その後、向かいの高崎山に寄ってしまいました。ちょうど餌撒きの時間と重なり、お猿さんがいっぱい出てきていました。餌撒きを近くで見ていたら、殺到する猿が 私に平気でぶつかるぶつかる! 私は一応、君たちよりちょっぴり大きな動物なんだけどなぁ~(笑)
紅葉がきれいな高崎山でした。


↑このお母さんは 手が変形している障害を持ちながら 子育てを頑張っています。そのため 移動は2足歩行です。見ていてたくさんの元気をもらっちゃいました。

その後 竹田に移動。
前回と前々回、日にちの都合で入れなかった『瀧廉太郎の生家』を訪れることができました。


↑明治24年、瀧廉太郎が父の転勤で大分県竹田に転居。その時の家が記念館として残っています。

伝記や映画で一応の知識はあったものの、自筆の資料(複写)が見れたのが 嬉しかったです。そして 人が少なくて ゆっくり出来たので 自分のペースで集中できました。

竹の町 竹田。小さいけれど、とっても魅力的な町です。

あとは 今日の宿 臼杵に戻るだけ。日暮れ直前に 大野町の沈堕の滝に寄りました。


大きな滝の迫力もすごかったですが、水力発電所の跡の石積みに惹かれましたが、寒くて限界。調査は次回の課題になりました。

昨日から気になっていた天気は、驚異的な降らない男の私の神通力が効いて、明け方に雨は上がりました。が、えらく寒くなって 震えあがりました。雪がパラついたのには驚きました(1日で20℃近く気温が下がるって!)。