昨日の旅の記録は(↓)こちらです😉
~九~四は約10km~
昨夜は別府泊まり。
駅前の古い安ホテル。でもここはお風呂が最高。ついでに駅側の部屋だとホームがバッチリ見える。飽きません。
夕食はお気に入りの『だんご汁』。ついでに『とり天』を食べに町へお出かけ。半年振りの大分県は美味しいものばかり。お腹いっぱい。
そして、別府駅前広場には『混浴』の温泉が 新たにできていました。
そして 朝、別府からフェリーで八幡浜(愛媛県)へ。
ちょうど2年前の旅の逆コース。その時の記録は↓
https://ameblo.jp/repun-berg/entry-12513795581.html
船はのんびり快適。
デッキに行って海を眺めていると、今日は トビウオが海の上を飛んでいるのが見れたり、飽きない。本当はイルカを探していたのですが…
四国最西端 佐田岬をはじめ、素晴らしい景色を堪能しました。
船内の桟敷席は、子どもの遊び場と化していました。九州訛の子どもの言葉は、私にはあまりに耳に新鮮です。
そして12時過ぎに四国上陸。
八幡浜からJRで宇和島へ。
九州の自然の森から、四国の人間と共存した森に変わりました。どちらも緑がいっぱい。
四国は山の上にまで人家があります。荷物の運びかたや、その前にどうやって家を建てたのか、単純な疑問が浮かんできます。
小さな峠を気動車がえっちらこっちらと、本当にゆっくりゆっくり越えて、宇和島に着きました。
快晴の宇和島では、まず『天赦園』に行きました。
宇和島藩主の伊達家の浜御殿の一部とのこと。藤や菖蒲が見事らしいとのことですが、今は緑一色。池泉廻遊式庭園ですが、苔や白砂でなく、なんと芝生。そして 芝生の部分には入って良いらしい。確か(京都)東山にも芝生をベースにした寺院があったけど、その中には入れなかったなぁ…
シート持って寝たいなんて考えたのは私くらいだろう。
次は宇和島城。
深い緑に囲まれて、下からは容易に天守閣が見えない。三重の小さな天守閣ですが、1666年に建てられたもの。
当時から修理のみで生き続けているとのこと。重要文化財です。
それにしても ここ宇和島が、伊達正宗と関係が深い伊達家の城下町とは 驚きでした。
ついでに『鉄道唱歌』の作詞者、大和田建樹がここの生まれともあり、ビックリ。城の下に生家跡がありました。
その後、商店街を中心に周りながら 今日のホテルへ。宇和島は大きなスーパーがまだ無いのか、商店街が元気でした。まだまだ昭和の雰囲気が残っている町。喫茶店が多いのも なんか良かったです。
ホテルは港近くの町外れ。
展望風呂は温泉ではないけれど、サウナつきで気持ち良い。リアス式海岸の宇和島湾の夕日を見ながらゆっくりお風呂入ると、疲れが一気に飛んでいきました。
今日は夕食つき。刺身や天ぷらに、ビールやデザートまでしっかりついて、大満足。そしてとても美味しかった。これに明日の朝食までついて5600円は超お得です。宇和島で元気チャージ!