今日 最初から(この前)の公演のレポートは(↓)こちらです🤗
午前中の2公演を楽しんでソフトクリーム休憩は、交通会館地下の大分県で、カボスソフトクリーム。500円はビミョーな価格でした。
ソフトクリームを食べつつ、次の公演の時間を確認すると、あれ? 18時って おかしい!
なんと次の公演のチケットが、無い‼️
一緒に買って 先に渡したお友だちに連絡を取ってチケットの確認したあと、チケットの再発行をしていただき、無事入れることに…。LFJ公式サイトから取っておいて 良かった~
公演番号:233
14:00~14:45
東京国際フォーラム ホールB5:キャプテン・クック
ヴォックス・クラマンティス
ヴォックス・トリオ
指揮:ヤーン=エイク・トゥルヴェ
紹介文は
『エストニアへつづく道―静謐な歌声が、エストニアを代表する作曲家の真髄を聴かせる』
合唱好きには外せないプログラム。
3列目の真ん中という、願ってもない位置で聴くことができました。
まずはカウンターテナー独唱に弦で
🎵ペルト:何年も前のことだった
ペルトの音楽の掴みとしてはピッタリの曲。ヴァイオリンとカウンターテナーが対等に置かれた曲。カウンターテナーの声が万全でなかったのが、残念。
🎵ペルト:7つのマニフィカト・アンティフォナ
ア・カペラによる作品。
ここではバスの強烈な低音の魅力を聴くことができました。不協和音の響きをア・カペラで作るって、神業~
🎵ペルト:スターバト・マーテル
14人と弦3による作品。
クモが巣をひとつひとつ張っていくような、線の細い音を、だんだんと綾を織っていくような、繊細な響きを持った曲が続きました。
アンコールが1曲
🎵ペルト『ファティマの3人の羊飼いの子供』
とっても聴きやすい、ロマン派?と言いたくなるような曲でした。
アンコール掲示でペルトと知って、びっくり。
遅い昼食のあとは、今日もここでマスタークラスを聴講。
ハープのマスタークラス
16:30~
ホールD1
講師:シルヴァン・ブラッセル
昨日、ハイドンのソナタをハープで弾いた ブラッセルさんの指導。
課題曲はブラームスと同じ時代の
🎵ツァーベル:グノーのファウストの主題による幻想曲 作品12
とっても派手で華やかな作品でした。
ここでブラッセルさんが言われた内容は
・ヴィルティオーゾ作品はそこに音楽的要素をしっかり加えていかないと、技巧に走っては、ダメ。
・オペラからの編曲作品。このような作品は、パロディを強調するのか、真摯に作るのか、方向性をはっきり。
・トリルは両手で。
・音をのばしながら同じ弦を弾く時は、心持ち遅めに。
・半音階では、どの弦(ペダル)を使用するかが大切。
・伴奏をクレシェンドすると、旋律線がクレシェンドしているように聴こえる。
等
ブラッセルさんは聴講に来た方に「ハープは難しい!」を連呼していたのが めちゃ印象に残りました。