ゴールデンウィーク楽しまれていますか?

4月は暖かかったり寒かったりと、急な温度変化で体調を崩された方も多いのではないでしょうか。日中の陽射しは暑いくらいの時間帯もありますが、まだ朝晩はヒヤッとしますよね。
仕事に家事にと多忙さを極めると、自分の不調に気づかないうちにいつの間にか時が過ぎ去っていきます。こわばった体をゆるめて次の季節を健やかに過ごすための準備をしましょう。

はつらつとした毎日のために不可欠な「快眠」。
ぐっすり眠れた翌日は肌の調子が良く、体もスッキリ軽いですよね。
「質の良い眠り」ができた夜は、成長ホルモンも効率よく分泌されます。
美肌も痩せやすいカラダも、この成長ホルモンの分泌で支えられているのです。ところが、寝つきが悪い、眠りが浅い・・・という質の悪い睡眠だと、成長ホルモンの分泌が少なくなり、時間的には寝ているのにスッキリしない、疲れが取れないということにもなります。

成長ホルモンの働きとは?
・新陳代謝を促す
・肌を含む体組織の補修、再生
・脳の疲労回復etc...


睡眠のゴールデンタイムは22時~2時ということはご存じの方も多いと思いますが、最近は時間帯よりも入眠から3時間でいかに深く眠れるかが大事とも言われているそうです。

では、良い眠りを得るにはどうしたらよいのか?
精神を安定させ、ストレス耐性を高める幸せホルモン「セロトニン」と快眠ホルモンの「メラトニン」というホルモンの分泌を促すことがよいとされています。

それはやはり朝から始まります。
先ずは、朝起きたら、陽の光を数分間しっかりと浴び、目の奥の視床下部で光を感じる事。目覚めがすっきりする効果とここで光を見ることでメラトニンを約15時間後に分泌させる効果があると言われています。

また、朝食を摂ることで内臓を目覚めモードにすると同時にトリプトファンの含まれる食材を摂ることが大切なポイントです。
トリプトファンは昼の間はセロトニンの原料となり、夕方以降にはそのセロトニンメラトニンの原料になります。

(トリプトファンが多く含まれる食材:チーズ、たまご、肉類、ヨーグルト、味噌汁、焼き魚、豆腐など。)

但し、せっかく朝によい行動をとっても21時以降に浴びる照明の色温度によって、メラトニンの分泌量が減ってしまうこともあります。赤みの強い温かみのある電球光だと順調に分泌されますが、蛍光灯のような青白い照明だとメラトニンの分泌が大きく抑えられる という実験結果もあるとのこと。パソコンやスマートフォンなどのブルーライトも就寝前に見るのは睡眠の質を大きく落とす原因になることは広く知られていますね。

また、人は体温が下がるときに自然に眠くなるので、夜はシャワーではなく湯船につかって、一度しっかり体温を上げることもお勧めです。血行を促し、リラックスすることで副交感神経を優位にして眠りに入りやすくもなります。就寝1時間~30分前くらいにお風呂から上がると寝るまでに体温が放出されて深い眠りにつきやすくなります。

また、女性の場合、年齢を重ねるごとに眠りの質が悪くなる・・・という話も耳にします。
月経周期に関わる女性ホルモンと睡眠には大きな関係があり、月経周期が乱れてくる更年期に入ると、女性ホルモン自体の不足によって睡眠の質が低下すると言われています。

トイレに行きたいわけでもないのに2~3時間で目が覚めてしまう、というお話をよく伺います。
眠れないと気持ちだけ焦ってしまい、ますます眠れなくなることも。そんな時は手を温めてみてください。洗面台や洗面器に少し熱めのお湯を溜めて5分くらい温めてみましょう。気持ちがリラックスして眠りやすくなりますよ。

もちろん、フーレも良い睡眠を促す手段として有効です。
身体の緊張を和らげることとは、肉体的にも精神的にもリラックス効果を高めます。
フーレを受けられた日の夜はきっとぐっすりおやすみになれるでしょう。
疲れが抜けない、なんとなく重だるいと感じている方はフーレを受けてみましょうニコニコ

生活習慣や食事の見直しなど、少しの工夫で睡眠の質をぐんと上げて、健康と美を手に入れましょう!