ガイア理論 | 黒沢レオBlog

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いつも「未来」に驚かされていたい。

新型コロナウイルスの拡散を抑制するために中国が都市を封鎖したことで、予想外の副作用が起きたとするこの記事。

NASAは旧正月の後の二酸化窒素レベルの大幅な低下を観測した。

 
1960年代にジェームズ・ラブロックによって提唱された「ガイア理論」を思い出しました。
ガイア理論では、地球自体をある種の巨大な生命体と捉えます。
 
地球は、生命体としての自己調整システムを持っていると考えると・・・気候変動に対する自己防衛としてのウィルス拡散、地球自身が行っているという仮説はどうでしょうか??

 

 

僕の大好きな映画、マトリックスでエージェント・スミスがこういう発言をします。

 

Agent Smith: It came to me when I tried to classify your species and I realized that you're not actually mammals. Every mammal on this planet instinctively develops a natural equilibrium with the surrounding environment but you humans do not. You move to an area and you multiply and multiply until every natural resource is consumed and the only way you can survive is to spread to another area. There is another organism on this planet that follows the same pattern. Do you know what it is? A virus. Human beings are a disease, a cancer of this planet. You're a plague and we are the cure.

 

スミス「人類の分類を試みていた時だった。人類は哺乳類ではないことに気づいたのだ。すべてのこの星の哺乳類は、無意識に周囲の環境と調和を取って発展してきた。だが、人類は違う。ある地域に移動すると、人類は自然の資源を使い尽くすまで増殖する。そして、生息地域を広げることで生き延びてきた。同じような生きる有機体が、この地球上にももう1種類いる。わかるかね?ウィルスだよ。人類は病気なのだよ。この星のがんだ。君たちはペストで、我々が治療するんだ」
 

 

地球全体で捉えたとき、人間とはどのような存在なのか。

 

すべては仮説。