久々、講演会などが無い週末。
何の本を読もうかと思っていたのですが、先日、ユースデモクラシーの仁木さんのエストニア視察報告会で紹介のあった本を2冊。

 


 

■孫泰蔵さん監修・小島健志さん著「つまらなくない未来」

 

 

■ラウルアリキヴィさん・前田陽二さん著「未来型国家エストニアの挑戦」

 

 

どちらもエストニアの電子政府の技術、仕組み、99%の行政手続きがデジタル化されている国家の背景などが取り上げられていて、とても面白い内容です。

 

では、日本が本気でデジタル化を進めることが可能かどうか。技術的に出来るか出来ないかの問題と、制度上、構造上できるかどうかの問題を別に検討する必要があります。


あとは、環境も大きいですよね。デジタル化しないと、生きていけないぐらいの危機感があるかどうか、そういう外部環境が違いが結局改革のモチベーションに出ますから。

 

ちなみに、先日閣議決定された、デジタルファースト法案の条文を読むと・・・
 

6条6項
「申請等をする者について対面により本人確認をするべき事情がある場合、申請等に係る書面等のうちにその原本を確認する必要があるものがある場合その他の当該申請等のうちに第一項の電子情報処理組織を使用する方法により行うことが困難又は著しく不適当と認められる部分がある場合として主務省令で定める場合には、主務省令で定めるところにより、当該申請等のうち当該部分以外の部分につき、前各項の規定を適用する。この場合において、第二項中「行われた申請等」とあるのは、「行われた申請等(第六項の規定により前項の規定を適用する部分に限る。以下この項から第五項までにおいて同じ。)」とする。」

 

要するに、対面により本人確認すべきもの、書面で原本確認すべき場合とかは、デジタル化しなくていいっすっていう、何が全然ファーストじゃないじゃんっていう内容だったりする訳です。


よかったら、法案全文読んでみてください。行政手続オンライン化法に毛が生えた程度の条文です。


■法案
http://www.cas.go.jp/jp/houan/190315/siryou3.pdf

 

日本で改革するとしたら、スーパーシティ特区を実現させて、どこかの島とかでもよいので、日本のシリコンバレー的な先進的な自治体を作ってしまうのが一番手っ取り早いし、その制度構築に関わりたい。


そこにブレーンを集中させればいいわけで、訳わかってない政治家が話してても進む訳ないですよね。

 

そう、日本でも出来ますよ!!絶対!!!