寒い季節の朝。
あったかいベッドの中から
出たくない人がいるんではないでしょうか?
でも心配ご無用。
年齢を重ねていけば
まぁまぁの時間になれば
自然と起きてトイレへと
行動するようになりますからね。
我が家の子どもたちが
まだ一緒に暮らしていた頃を
思い出しながら書いていきます。
25歳の私がママになった頃。
授乳時期は睡眠不足に悩み
夜型の生活を朝型へと転換。
夜と昼間がしっかりわかるようにと
規則正しいリズムにしようと思い
まずは生活スタイルを変えていった。
夜泣きの経験ももちろんあり
どうしたら良いのかわからない時期もありと
様々なわからないとこだらけの
手探り状態から子育ては始まっていった。
第一子の子育ては
本当に苦労した。
私の経験がない事へのチャレンジだった。
第二子になると上の子との
基礎部分が出来ていたので
とてもスムーズに育児を楽しむ
そんな余裕みたいなものが出来て
第三子になるとまだまだ赤ちゃんでいてね
なんて成長する事の喜びと
寂しさの両方を抱きながら
子育てをしてきた気がする。
上の子との基礎部分についてだが
それは睡眠も含めた生活リズムだ。
起床から始まり朝食をして
お家のお掃除や外遊び等の活動。
昼食を済ませてお昼寝をして
それから夕方までを家の中や外やで
一緒に遊び我が家は先にお風呂タイム。
それから夕食を食べて
テレビを見たり本を読んだりで
夜の9時前にはお布団へという
生活の基礎を幼稚園へ行く前に
ゆるくではあるが意識をしていた。
長男は2年間幼稚園に通い
小学校へと進んでいった。
長女は年少さんで一年間通い
引っ越しをしたので年中時期一年間は
自宅にいて私立の幼稚園に通う事にした。
次男は一歳から保育園に通い
長女と同じ私立の幼稚園へと進んだ。
次男の時は私はパートを
9時から15時までしていて
勤務地の近くの保育園へ通わせていた。
保育園では病気をもらったり
はたまたこっちがあげたりで
パートを急遽休まなければならなかったり
仕事の途中で園からの発熱の電話で
お迎えに行かないと悪かったりで
毎日バタバタしていた記憶がある。
幼稚園や保育園へ通うようになった時に
朝という時間をしっかりと
家族で過ごし朝食をちゃんと
食べる生活をしたかったので
生活の基礎として
早寝早起きは私の中で重要だった。
それは習慣そのものだから
子どものおかげで私たちも
夜型からの暮らしを
見直す事が出来たと思う。
睡眠と食事は子どもの
成長過程で重要でもあるし
大人だって大切に考えないと
健康そのものに影響を及ぼす。
しっかり寝てしっかり食べる。
基礎の部分を親も一緒になって
暮らしの中で身につけてあげたかった。
食事は豪華なものは
食べさせてあげれなかったが
栄養バランスを考えて
出来るだけを目指し
何より楽しく食べる事を意識した。
食事の時間が楽しいって
子どもには思ってもらいたかったのだ。
長男は好き嫌いが少々ある子どもだったが
あまり気にする事なく
いつかのタイミングで
美味しいって感じたら良いのではないかと
全部残さず食べてとは思っていなかった。
ハンバーグに嫌いなピーマンを
こっそり小さなみじん切りで
忍ばせ食べたらやったぜと
心の中で思う程度の悪戯はしたりした。
ママだってたまには
悪戯をするんだって感じで笑っていた。
子どもたちとの時間は
長いようでアッという間だった。
子どもは子どもの世界を作り始め
やがて巣立っていく。
気持ち良く私から巣立てるように
育てていきたいと思っていたので
子どもの世界を大切に育み
その世界を応援したいと思っていた。
間違っても私の世界を
押し付けたりはしたくなかった。
もちろん私の考えを
求められたり相談されたりしたら
意見として話してきたが
あくまでも本人が決めていかないと
その子どもの人生なんだから
決定権は本人だと思っている。
子どもが迷ったり困ったりした時に
話したい人に私はなりたかった。
そんな母でいたいなと思って
子育てをしてきたような気がする。
母であり女性であり
親友であり一人の人として
末長いお付き合いをしたかった。
子どもたちと行った場所や時間は
私の大切な思い出として
今も心の中にある。
楽しい事も悲しかった事も
たくさんたくさん。
不思議な事に辛すぎる事は
記憶が結構あいまいにもなっている。
半分忘れているんだろう。
しかし楽しかった事は
鮮明に覚えている。
無邪気な子どもたちの笑顔は
子どもたちが大人になっても
色あせる事はないのだ。
子育てをしている方々は
毎日を乗りきる事で精一杯だったりします。
それで良いんです。
精一杯やれば良いんです。
余裕なんてないのが
ある意味本当だと思います。
ただ笑えなくなるのは
どんどんキツくなるので
肩の力をそっとゆるめて
子どもの寝顔をみてください。
そしてゆっくり寝て
明日に備えてください。
新しい一日のスタートを
新しい気持ちで迎えるために
自分の気持ちを休めてあげてください。
怪獣みたいな子どもと
フルに遊ぶためには
体力勝負ってとこはあります。
睡眠と食事の基礎部分は
親にとってもやっぱり大切ですね。
幸せになるために
産まれてきた。
色々な事が生きていたらあります。
良い事も悪い事も
楽しい事も辛い事も。
しかし私は三人の子どもたちの
おかげで今があります。
お互いの支えがなければ
生きてこれなかったと思います。
家族は私そのものです。
私の全てをかけ育んできました。
巣立っていきそれぞれに家庭があり
違う人生を歩んでいますが
今も変わらずに私の家族です。
あの頃の私とちっとも変わっていません。
そして私は私の人生を
謳歌していきたいと思っています。
大切な家族と共に
まだまだたくさん笑いたいです。
ちなみに愛犬たちも
人間でいったら中年時期になりました。
充実した犬生を共に
過ごしていきたいと思っています。
それぞれのスピードで
思いやりながら生きていきたいと思います。
あなたにとって
素敵な一日になりますように😊