こんにちは、リノベーゼです。
今回は、インターネット配線のお話です。
・・・ですがーーーー・・・
実は、ワタクシ、そちら方面にはとんと疎いです
ですので、以下の記事内容については、あまり正確性に責任を持てませぬ、
と言い訳させて頂きます<(__)>
ただ、間違いないこととしましては、
マンションリフォーム時にはインターネット配線に注意をしないと、
・リフォーム終了後に壁に穴を開けなければならなくなる
とか、もっとヘタをすると
・ネット業者さんに”ひかり回線使えません”と言われる、
などのトラブルが起きる可能性がある
と言うことです
いったい全体、なんでまたこんなことが起きるのでしょうか
理由はいくつかあるようですが、大きい原因のひとつに、
・ネット配線を行う業者と、リフォーム業者は別
と言うことがあります。
スイッチやコンセントを付けるため、リフォーム会社さんは自社或いは下請けの電気工事屋さんを手配します。
ですが、その電気工事屋さんがネット回線を通してくれる訳ではありません。
施主が別途改めてNTTさんなりに依頼することになるのです。
つまり、引き渡しの時点ではネット環境は出来上がっておらず、リフォーム業者さんも不勉強になりがちです。
そして、上記のことから、
・リフォーム業者さんはまだまだネットについて知識が乏しい
と言う状況になってしまっているのですね。
でも、ムリもない面もあります。
私自身も疎いですよーと公言しているように、ネット環境って日々進化変化していて把握が追い付かないですし、
施主であるユーザー側の希望も色々です。
無線LANなのか有線LANなのか、ポケットwifiと言う手もあるし、そもそもwifi使わない人もいるし。
ケーブルTVが使えるマンションならそのネットをとなるかもしれないし。
どういうネット環境にしたいのかと言う希望さえよくわからない上に、
より安い或いはより便利なネット業者選びも考えないといけない、
しかもマンション全体のネット環境も千差万別・・・
となると不確定要素多過ぎ
で、我が家はいったいどうしたのか
ご説明致します。
①マンション全体の状況を確認する
まず第一歩として現状把握しないといけません。が、
実はこれも、管理会社に問い合わせてみても最初は要領を得ず、質問意図すらわかってもらうのに苦労をしました
最終的には、マンション全体のMDF（主配線盤）→マンション各階のIDF（中間配電盤）までひかり配線が来ている、
と言う事実が判明しました ホッ、ヤレヤレ
また、既にひかり回線が各戸にまで来ている場合、配線そのものやルータがマンション共有のものとみなされるケースもあるそうです。
リフォーム工事で捨ててしまったらマズいですから、確認が大切ですね
②リフォーム会社さんと懸念を共有する
並行して、リフォーム会社の担当者さんに、”ヘタするとこんなことになるらしいです”
と言うネット実例と懸念をお伝えしました。
その時は案の定、その場にいた複数の人たち皆さん”何の話なんだ
”的な反応だったのですが
次回同じ話題を振ると、少し勉強してきて下さったようで、
下請けの電気屋さんにしっかり確認しながらプランを進める、と言う方向に合意出来ました
そして、②の合意に基づき、先々の変化に対応可能なように、以下③～⑤のように工事をしてもらいました。
③空CD管を通しておく
CD管と言うのはケーブルを通すための保護管です。
このCD管にガイド線を通しておいてもらえば、後日LANケーブルを通し直すことが出来ます。
（パンツのゴム紐を通す時の要領ですね
）
我が家のTV近くのマルチコンセントは、こんな↓感じにガイド線が出ています。
④点検口を設けておく
ちょうど消防の指導で、天井に点検口を設けるようにという話があったので、
その意味も兼ねて、ひかりケーブルを入れる入口近くの天井（我が家の場合はWIC）に点検口を作りました。
また、TVのところにある終端装置予定場所のマルチコンセントまでのルート途上には、下記図のように、
CD管にリーチ可能なポイントを幾つか設けました。
⑤電気屋さんの配線図と写真をもらう
そして、これをネット業者さんに渡せばルートがすぐわかるよ、と言う配線図と写真↓をもらいました。
仕事の都合でまだ本格的に引っ越せておらず、ネットも繋いでいませんが、
これでネット業者さんにもバッチリわかってもらえそうです
以上、ネットのことは注意が必要ですけれど、
うと～い人間でも何とかなりましたよ、と言うご報告でした
読んで下さり、ありがとうございます!
私がリノベーションするにあたり、
購入したものをまとめたROOMを作りました。
少しずつ増やしていく予定です。
↓のバナーをクリックして下さい
