小樽の寿司屋、おたる政寿司の3代目の中村圭助です。
最強の小樽エクスマセミナーが終わりました。1日経った今でもその余韻に浸っています‼︎
なんか疲れたなぁ~‼︎
別に講演したわけじゃないんだけどなんとなく疲れちゃった‼︎
それは遠足に行った後のような疲れと似たような感じです‼︎
楽し疲れ‼︎いいねー‼︎
マーケティングの師匠藤村先生
芸能人みたいなアパレルメーカーの社長
「映画から気づくビジネス」をテーマに予定5時間のところ、微差6時間であっという間に感じさせてくれました‼︎
今回のポイントは3つ
①映画にはビジネスのヒントがたくさん詰まっている
②人と人とのつながり、関係性がビジネスの土台に変わった
③分析するよりも感じること
映画から気づくビジネス
映画にはビジネスのチャンスがたくさん詰まっている‼︎経営者、経営幹部はそういう視点で映画を観るべきだ‼︎映画の作るシナリオや、俳優の言葉、動き、演じ方、音。全体を作る世界観。それらひとつひとつが、見ている観客の心を動かしていくんです‼︎ビジネスと言うのは、物売るということではなくなっています。だって、物はもう余っているからね‼︎これからのビジネスは、素晴らしい物売っても売れない。お客さんの心を動かす何かがなければものが売れて行きません。
そういうものは映画から学んでいくとのが大切です‼︎
資本主義からつながりの経済へ
儲けようと思って物売っていても売れなくなってしまう。それは商品ではなくてそのプロセスを見られる時代になっているからです。SMSがインフラ化したということはそういうことなんです。どんなに素晴らしい経営理念をもっている会社でも、従業員を奴隷のようにコキ使って、ノルマの達成しない社員を怒鳴って、とにかく売れたらいいんだ‼︎そんなことがつたわってくる人がいる会社の商品なんか絶対に買いたくない‼︎それがどんなに素晴らしい商品であったとしても。今や情報は友達から入ってきます。SMSで親しくなった人たちからの信用のおける商品が欲しくなる。
だから、お客さんを大切な友人だと思って同じ目線で大切にしてくれて、たくさんコミュニケーションとってくれて、関係性の深いつながりをつくったお店のみ今後生き残っていきます。
分析よりも感じること
分析だけでは人間の感情を図ることができない。分析で測ることができるのは、顕在化したニーズのみです‼︎だからこそ、感じるということが大切。これは言葉に表せない部分です。
なんかいい感じ‼︎
この感覚を研ぎ澄ましていくためには、ビジネス書ではない小説や歴史を読んだり、芸術や音楽に触れていくことしかできません。人間としてのセンスをみがく時代に入ってきた‼︎
今回のセミナーは、ほんとにレベルも高いし気づかされることが多かったです‼︎まず間違いないのは、従来のやり方ではもう駄目だって言う事。業界の常識が自分の会社をダメにしていくんだと思います。
かと言って、突拍子のないことをやればいいっていうわけではありません。
まずは、自分の大切なお客さんがもっと喜んでくれる。豊かになるお手伝いをする。一緒によりよくなる。まわりの人たちが幸せと感じてくれる。こう言う意識から初めていかないとね。