寿司屋のマナー(女性編) | 小樽の老舗の寿司屋 おたる政寿司 中村圭助のブログ 

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こんにちは


小樽の寿司屋の三代目の 中村 圭助 です。



お客様から


「寿司屋のマナーを教えてください!!」とよく聞かれます。


先日も、女性のお客様から尋ねられました。


今日は、


女性限定の寿司屋のマナーをお伝えします。



っていっても、


女性だからこうするべき、


というものは基本的に存在しません。



ということで、


これはするべきではない


ということに関して何点かお伝えします。



まず、強い香りのする香水はつけないでいただきたいです。


和食や寿司は、繊細な味、香りを楽しむです。


それに加えて、


寿司屋のカウンターは、隣に知らないお客様が座るので、


強い香水の香りが、他のお客様の迷惑になってしまうのです。



常連のお客様がいるときなんかは


「どうにかしてくれ」って感じで目くばせされてしまい、


僕らも困ってしまいます。



そのほか、女性に多いのは


寿司を一口で食べないで、噛み切って食べたり、


ネタをはがして、醤油につけ、もう一度シャリの上にネタを戻して食べる方もたまにいらっしゃいます。



これは、職人的にやめていただきたいし、


見ていても、スマートな感じがしません。



これくらいが、


女性が意識するべきマナーだと思います。



最近は


昔に比べて、女性のグループで来店したり


女性一人でカウンターで寿司を食べるお客様も増えています。


男性のグループに比べて


会話が盛り上がって、


とても楽しそうに食事するのをみて


とても良いことだと感じます。



アベノミクスも


女性の社会進出推進をかかげているので、


これからますます


女性が寿司屋のカウンターで寿司を食べる機会が増えたらいいと思います。