36週で逆子が発覚し、37週で一泊入院して回転術を受けました
結果を先に申し上げますと、ちゃんと回ってそのまま予定日ぴったりに自然分娩できました
が、しかし
何せもう生まれて４ヶ月経つので記憶がだんだん曖昧になってきました
覚えている範囲で回転術のことを記録しておこうと思います
逆子でお悩みのどなたかのお役に立てれば幸いです
当日は朝８時に受診
胎児がちょっと移動したようだったので先ずエコーで見てもらいましたが、相変わらず逆子でした
元々は頭が私の胃の辺りにあって、お腹の左側に赤ちゃんの背中があってお腹の右側に赤ちゃんの足が伸びているようでした
この時は頭の位置はあまり変わらず、背中がわたしのお腹の上に来ていて足は下に向いていました
確かに移動してはいましたが、やっぱり自然には出てこれない位置で
よくしゃっくりをする子で、しゃっくりの位置が変わったので期待していましたが残念でした
もちろん、回っていた場合はそのまま帰宅できるのですが
エコーの後、入院が決まります
いつ帝王切開になってもおかしくないので、すぐに手術するときの服に着替えます
マジックテープであちこち開閉出来る服でした
帝王切開時の服なんだとか
着てきた下着は全部脱いで、産褥パンツと産褥パッドを装備
なんでも、回転するときに胎盤が剥がれたり、へその緒が胎児の首に巻き付いたりする危険が伴う処置です
それらでなくとも出血したり、胎児の心拍が落ちたりしても緊急帝王切開になることもあるんだとか
事前に伺ってはいましたが、「ああ、本当に場合によっては今日出産になるかもしれないんだな」と、緊張したのを今でもよく覚えています
ちなみに
わたしがお世話になった病院では、外回転術での入院は特に選ばなくても個室になりました
万が一帝王切開になった場合は一旦大部屋に移動して、動けるようになったらまた個室に移って母子同室開始となるんだとか
外回転の説明を受けるときに聞いた話では、それまでに30人ほど施術して、帝王切開に移行したのはひとりだけとのこと
それって多いのか少ないのか……うーん
着替えたら点滴を始めます
張り止めの薬で、切迫流・早産の治療薬と同じ物でした
お腹を柔らかくして動かしやすくするんだとか
そして、施術が終わるまでは一切飲食禁止です
これも、もしもの緊急帝王切開に備えてのことです
この点滴は血糖値が上がるせいか、やたら喉が渇くので大変でした
それからベッドに横になり、布団を折り畳んだ物を腰の下に入れて下半身を高くして一時間ほど待機します
これも動かしやすくするための準備だとか
時間になると、点滴をぶら下げたまま歩いて分娩室に移動します
廊下で助産師さんにすれ違う度に「頑張って！」と、励まして貰えて随分心強かったです
長くなるので続きはまた今度
のんびりお付き合い頂けたらと思います
よろしくお願いします