そこにあったのは
苦しそうな
貴方の蒼だった
いつから
こうなってしまったのだろう
蒼と紅
共に生き
共に笑っていた同士が
袂を分かってしまったのは
それと共に
私達の愛も
分かれてしまったのは
荒れ果てた大地で
私達は
愛ではなく
刃を交わす
ああ
いつになれば
この不毛な争いは終わる?
何十年
何百年の時が過ぎただろう
青い惑星(ほし)で
蒼と紅は
再び手を取り合った
ああ
やっと
やっと
終わったんだね
手にした刃を放り投げて
私は駆け出す
たどりついたそこは
愛しい蒼の
あたたかい腕の中でした
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