お久しぶりです。夏至ですね。
今日が2018年の6月21日だなんて。
わたしは25歳だなんて、なんだか不思議です。



ブログ開設から11年ですってね。
アミューズに入ったのが小学5年、10歳だか11歳になる頃だからそう考えるとなんかすごいね。

いまだ心に幼な子がいるので、道にダンゴムシが這っていればその場でしゃがんでしまうし、鳩がいれば追ってしまいます。

「鳩を追いかけ回したり声あげて泣いてもいいのは五才までだぞ」という穂村弘さんの短歌がありますが、
この短歌に詠まれているひとはもう大人だけど鳩を追いかけ回したり、泣いたりすると思うね。

けれど仕事終わりのビールが美味しくて、
夜更かしの翌日には生真面目なほどしっかりと、あごにぽつりと吹き出物ができるようになりました。
大学を出てからもまだまだ若者気分でおりましたし、まあほどほどに若者を自称してしまうのですが、もう二度とピチピチには戻れないのでしょう。
まあピチピチだった年の頃だってキャピキャピしてないねってよく言われたし、まあそんなもんかね。


数年前まで何かあるとすぐ泣いていたんですけれど、今ほぼ泣かなくなりました。
25年分くらいは強くなったのだろうか。
と言いつつ泣くときもあります。ほぼ泣かない、なので。

二度と戻らぬピチピチの身体に、後ろ髪を引かれる気持ちがない訳ではないのですが
(だって芸能の仕事は若いことにそこそこ価値がつくから)
この頃やっと似合うようになってきた洋服や、デパートで買ったアイシャドウをまぶたに乗せるときの肌の攣れ方、
知らなかったことが毎日増えてきてそれはそれで面白いです。

アイシャドウは影を作る粉なのに、光を跳ね返してキラキラするってなんか矛盾してておしゃれですよね。

周りの友達は結婚したり転職したり、
大きな仕事をしたり遠くの国へ旅行へ行ったりしていて、やはり私も大人なのだと感じます。


それっていいなあ、と思うけれど
リッチにも「ていねい」にも転べない生活力でくちなしの鉢に水をかける毎日です。
(写真はよそのくちなし)

くちなしは、真っ白くてしっとりした花びらと、桃のような甘い香りが大好きなのでとうとう買いました。
あれは、咲いたり枯れたり虫がついたりと毎日忙しいくらいに生きています。


書きものの仕事もぽつらぽつら増えてきました。
こじんまりとした趣味だった電線を愛でることもじわじわとお仕事に繋がってきて、ほんにありがたいことでございます。

ということで、
今日の20時から電線礼讃の生配信があります。
みてね!

ホンシェルジュで日々の細々した話に本の紹介をくっ付けた連載を書き始めて1年が経ちました。

毎回さらっと書けない自分にキレたりがっかりしますが、書きものの波に乗れたときはすごく楽しいです。
書くのが大好きだし、読んでもらうのもさらに好きなので、皆さま、沢山読んでください。

さらに今月もローリングストーン誌の原稿を書かせてもらいました!わーい!次号もよろしくね!

文章のお仕事は、私の手から誰かの手をぎゅっと握るみたいな気分があるから大好きです。

読んでくれた人が沢山読みたくなるように、
なるべく光のようなものが入った文章とか、
アイシャドウみたいにそのものが発光しなくとも、照り返しで輝きが見えるようなものを書けるよう頑張ります。

中学生の多感な時期(笑)に、
当「蓮華帳」は芸能人のブログにしては地味な感じに始まり、じっさいどこの現場に行っても私は地味でございまして、
ずうっと応援して下さる方々にはほんとうに頭が上がりません。超ありがとうございます。

今後ともマジよろしくお願いします。

ではでは