我が日本にアジサイは10数種類が自生します。
原種は、青紫色とされていて、花びらにみえるのは「萼」(がく)です。
本当の花は、中心部分の丸い粒のような部分です。
もともとは、「あずさい」と呼ばれていたとされている。
「あず」は「集まる」、「さ」は真、「い」は「藍(藍色)」の省略形なんです
・・・つまり、「真の藍色が集まっている花」というような意味なんです。
土壌のペーハー(酸性・アルカリ性)によって、花色が変わることでおなじみですね。
酸性が強いと青みがかり、アルカリ性が強いと赤みがかる。
「辛抱強い愛情」「元気な女性」
などがあります。
お写真はお隣のいつもお世話になっている小田塗装様のお庭の
素敵な紫陽花。アナベルです。
垂れさがっているように見えて、風でゆっくり上下に揺れる (*^_^*)可憐です。
薄いグリーン→白→グリーンという、面白い変化を遂げる。甘い香りも特徴的☆
今朝出勤前に撮影した鎌倉にあるお寺さま、成就院の風景。
階段を登りきると、海を背景に紫陽花が咲き誇っています。
今は最高のシーズンです。
この一週間が見ごろのピークでしょうか? (*^_^*)
成就院への最寄り駅極楽寺でも複数の紫陽花が咲いています。
控えめに咲いていますが、それも風情があって素敵です。
長谷寺・明月院の名所の他、お散歩中でもたくさんの場所で楽しめます。
紫陽花の語源の様に、「あず」は「集まる」、「さ」は真、「い」は「藍(藍色)」
濃い藍色が集まるとイイナ (*^_^*)☆
忙しい時にでも、道に咲くの紫陽花に足を止めて
(^O^)深呼吸してみよう♪