こんにちは
とうとう八月に入ってしまいました
今年の夏は異常までの暑さですね!
さすがの私もこの夏はかなりバテています
先ほども仕事がひと段落し車の乗り込んでからのこと その前からなんですが頭が首が・・・の状態で仕事に
案の定でした 暑さにやられてしまい 気持ち悪くなり動けなくなる
脂汗が身体中から出てくるで 家に帰り休んでいました
私の場合は年齢的なこともあるかもしれませんがね
今朝の朝方に息子たちの夢を見ました
夢から目覚めすぐにメモをしたので 記憶は鮮明に残っています
夢の内容は
家族(「 空 」「 光 」私)とでディズニーランドへ行く夢でした
ディズニーは階段の上にあり ビルから隠れていてディズニーが見え隠れしています
私たちは階段下におり その景色は田んぼや畑があり広い場所にいます
子どもたちはまだ小さく 「 空 」は5歳「 光 」は6年生でした
二人はディズニーへ早く行きたい!!と大はしゃぎで二人で手を取り合って笑っていて大声を出していました
「 空 」は『ね〜ディスニーまだ?ねぇ早く行こうよ!!』と言いディスニーが見えた途端に『ディズニーだ!!行こう!』と
そこで「 空 」は『メダルを入れるカードを忘れた まぁいいか後で またくればいいし』といったところで目が覚めました
この夢を見たときに私すごく嬉しかったんです
二人の幼い姿があり 仲良く二人がいて 大はしゃぎをして声を出している姿を見たときに本当に嬉しかったんです
この夢はきっと「 空 」が私にくれたプレゼントだったんだと確信しました
「 空 」ありがとう
話は「 空 」のHistory へ
前回は「 空 」の最初のお稽古の様子をお話ししました
ティッシュボックスを首に挟んでの話から
スズキメソードでは小林一茶の俳句を覚えるというお稽古もあります
小林一茶の100の俳句をスラスラと口ずさめるようにするのもお稽古になります
小さな子どもが一茶の俳句を親しみ 心の豊かな子どもに育てる
俳句の季語に接することで 四季の移り変わりを感じ取る
俳句に使われている 日本語の響きを知る
俳句を使い記憶力を高める
等の狙いがあります
お稽古のときに先生が俳句の上の句を読み上げ 子どもが下の句を読むが毎回の宿題でした
「 空 」と私は家で必死で毎日俳句を詠み暗記をしていました
「 空 」はこの俳句を詠むのが大っ嫌いでしたが嫌いな柄にも頑張って暗記をしていました
本題のヴァイオリンのお稽古です
これもまたヴァイオリンを弾くところまではなかなかいけれず ヴァイオリンの弓の持ち方のお稽古をしていました
ヴァイオリンの弓を持つ指のスタイルが大切となり 小さな手に弓を挟み練習をしていました
写真にあげますが 弓を持つ指(3本の指)が重要と先生からの指導により正しいフォームを体に植付けていました
弓の運び方と弦にあてる左手の手の角度 これは厳しいほどに指導してもらいました
「 空 」が一番最初に弾いた曲は『キラキラ星変奏曲』でした
みなさんも知っていると思いますが あの『キラキラ星』をいろんなパターンで練習していきます
弾き方のパターンだけでも4種類はあります
この『キラキラ星』で【リズムの練習】と【移弦の練習】を身につけていくのです
基本ができることによって次からの曲が弾けるように準備に入ります
スズキメソードでは『キラキラ星変奏曲』はテーマ曲というほどになり メソードでの大会 集まりでは全員で弾いていきます
全員で弾く『キラキラ星変奏曲』は大変素晴らしい演奏で大合奏になります
スズキメソードでのお稽古は母と子が一緒に参加をすることが主体となります
お稽古のとき子どもはヴァイオリンを弾き先生からの指導を受ける
親は子どもの裏に座り稽古を見てメモと録音をする
次の稽古までに先生からの教えを仕上げてくる というのがスズキのスタイルになります
その為親も必死で勉強をするんです
わからないことは先生に聞き子どもと一緒に成長をしていく
そうすることで親子での絆を深めていくことを目的としています
私はこんなににも真面目に稽古をしてきたことがなかったので 「 空 」からですが勉強をさせていただきました
スズキメソードには独自の稽古の方法があります
スズキメソードで学んでいる子どもたちはこのやり方をしながら成長していきます
「 鈴木鎮一先生 」の教えには『どの子も立派に育つ』という教えがあります
この教えの中には毎日毎日の練習があります 子どもに努力をさせるということになります
才能は努力によって作り出して行くものになるが 「 鈴木鎮一先生 」 の教えになります
諦めずに毎日を繰り返していけば立派に育つことになります
【能力の育つ5つの条件】
⒈ より早い時期
⒉ よりよい環境
⒊ より多い訓練
⒋ より高い指導者の力
⒌ より正しい指導法
が主体となります
【教室でのレッスン】
個人レッスン
学習した曲が弾けるようになったからといって 次の曲には進めません
次の曲を課題曲としながら 前の曲も練習するのです
そうすることで子どもの能力をさらに伸ばしていくのです
過去の練習をすることで音・行動・音楽生をますます立派に仕上げていきます
親と子どもが 他の子どものレッスンを見学するのも毎回のことになります
毎回前の子どものレッスンを見学することで作法やどんなことを今やっているかを知るのです
グループレッスン
グループレッスンも月に一度あります
友達や上級生と一緒にいろいろな曲を一緒に弾いて 上級生からの優れた演奏を聞き 子どもは大きく成長していきます
上級生の演奏を見ることにより子どもの目標達成になります
【家庭でのレッスン】
家庭でのお稽古で能力が育つと言われています
先生の教えてくださったことを一週間毎日稽古していきます
これがスズキメソードでの基本理念になります
スズキメソードのVol.1の本には沢山のヴァイオリンの基本が入っています
見ていると全部懐かしい曲ばかりです
Vol.1 で弾いた曲をご紹介します
1. キラキラ星変奏曲/鈴木鎮一
2. ちょうちょう/外国民謡
3. こぎつね/外国民謡
4. むすんでひらいて/外国民謡
5. クリスマスのうた/外国民謡
6. かすみか雲か/外国民謡
7. ロングロングアゴー/ベイリー
8. アレグロ/鈴木鎮一
9. むきゅうどう/鈴木鎮一
10. アレグレット/鈴木鎮一
11. 楽しい朝/鈴木鎮一
12. 習作/鈴木鎮一
13. メヌエット 第1番/バッハ
14. メヌエット 第2番/バッハ
15. メヌエット 第3番/バッハ
16. 楽しき農夫/シューマン
17. ガヴォット/コゼック
をVol.1で練習していきます
スズキメソードでは各巻の本が終了すると本の卒業テープを提出し
メソードの本部の先生方からの許可をいただけると次の巻へと進むシステムがあります
Vol.1では17番にある コゼック/ガボットが卒業の課題曲になりました
子どもたちが卒業をするために親子で必死で練習をします
必死で練習をしていかなと卒業ができません
録音をするために何度も何度も録音を重ねていきます
本当に子どもがくじけそうになるのを親は支えていくのです
自宅で子どもと録音をし先生に聞いてもらい先生からのOKをもらえればいいのですが それもなかなかいただけません
先生から『「 空 」くんもう一度録ってきて』を何度も言われて何度目かにOKをいただくことができ
その録音を本部へと送り 本部の先生方に聞いてもらいOKをいただき現在の巻は卒業となります
「 空 」が一番最初に仕上げた『曲名:ガボット』『作曲者:コゼック』を聞いてください
「 空 」8歳の演奏になります
スズキメソード本部の先生からの評価とメッセージもあります
ご覧ください
いかがでしたでしょうか?
「 空 」のガボットは いい音が出ていたと私は「 空 」を褒めてしまいます
8歳のときに頑張った「 空 」
本当によく頑張ったよね!立派だよ!