笹百合 8 | 黄色い涙〜Storm〜

黄色い涙〜Storm〜

出会いに感謝♡
黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!









※妄想中






8 智


くったりとしている

和也に


智「申し訳ない…」


和「なんで?嬉しかったのに?」


そんな言葉を言われると思わなくて

気恥ずかしく

頭をぽんぽんっとしてから


智「水取ってくる」


和「ん…」








コクコクと

飲み干し終わったあと


智「シャワー浴びる?」


和「うーん…もうちょっとこのままで」


そう言って

和也が俺に抱きついてきたから

俺は腕枕をするような移動して

自分の枕を高くした


和「大野さん、さっき七夕みたいって言ってたでしょ?」


智「ん?あぁ…笹百合の花言葉のやつな」


和「うん、大野さんは偶然って言ったけど」


智「…」


和「待ってたんだ…体調悪そうなのわかってたし、ハーブより生薬が良さそうかな?って…それに」


智「それに?」


和也は

ぎゅっと俺に強く抱きついて


和「速攻性のあるものなら…」


智「うん」


和「抱いて…もらえるかな?って」


なんて

可愛い生き物なんだ?


俺は

可愛すぎる

和也を

さらにぎゅっと

抱きして

身体を起こして

見下ろすと


智「まだ…時間いい?」


和也は

チラっと扉をみて


和「うん…大丈夫。きて…」



俺たちは

このあとも

抱き合った


ココには

時計はない

今が何時で

どのくらい立っているのかは

俺には

わからない…


また

いつ和也に会えるのか

わからないから

俺は貪るように

和也に吸い付いた







続く