片隅の記憶 10 | 黄色い涙〜Storm〜

黄色い涙〜Storm〜

出会いに感謝♡
黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!

それから俺は時間ができたら大野さんのギャラリーに寄るのが日課になった。

仕事終わりのときにちょっと寄ってみたり飲みに行きたいな〜なんて気持ちと同じ感覚で俺は大野さんのところに通うになった。

休日に家でゲームをしていても
ふとあの引き込まれる絵が見たい…



そう思う自分と



大野さんに
あの柔らかく笑う
あの人に会いたいと



そう思う自分とか入り混じっていた



だけど俺は

"仕事帰りに寄ったんです"

という口実がなければギャラリーに行くことができなかった


最初は手ぶらだったけど
少しずつお互いの話をするようになってから
甘いものが好きだと言うことがわかった。

コンビニスイーツを持っていった
テレビで美味しそうなのを見かけたら今までなら興味ももたなかったのに『あっ!これ大野さん喜ぶかな?』なんて思って買って持って行くようもなった。


それを手土産に持ってギャラリーに入ると
最初に入ったときよりもさらに優しく包み込むような笑顔で俺を招き入れてくれるようになった。



それがとても嬉しくて
俺は
照れくさく笑いながら
中に入って行った。





つづく