恋愛を科学する清水くららです。
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リアル IWGP 最終回です。
前回の振り返りはこちら
⇒ https://ameblo.jp/renaiacademy/entry-12557730335.html
マンションから逃げ出した私は
人通りを目指して走りました。
そして
車の往来のある通りに出て
一台のタクシーを止めることが
できたのです。
「ここから一番近い駅までお願いします」
自分が今どこにいるかも
わからなかったので、
こんなオーダーになりました。
それに対して返ってきた
運転手さんの言葉がまた
衝撃的でした。
「いちばん近い駅はすぐそこ。
歩いていけるよ。降りる?」
えーーー
いやだぁ
降ろさないでぇ
く「えっとそれならここから
池袋まではどのくらいですか?」
運「10分くらいだね」
く「では池袋までお願いします!」
ということで無事!?
元の場所に戻ることができた
のでした。
あんなに道中長く感じたのに
たかだか10分の道のりだった
なんて・・・
池袋に着いた私はすぐにナオに
電話をかけました。
く「もしもし!?ナオ?
だいじょうぶ?今どこ?」
途中で車を降ろされたナオだって
被害者なんだ。そう思い直して
ナオの身を案じた私でしたが
ナオは
私が身の危険を感じて逃げてきた
ことを話しても
自分は悪くないような
口ぶりでした・・・
く「ちょっと待って?
タカシってあんたの彼氏でしょ??
彼氏の行動にあんたは責任を
感じてくれないの?」
話がどうもおかしいので
改めていろいろ聞いてみると
ナオとタカシがつき合うように
なったのはほんのひと月前。
ナオはタカシの部屋に上がった
こともないと言うのです。
(やることはやってたようですが)
ちょっとーーー
それって彼氏っていうの???
他人じゃん!!!
よくもそんな素性のわからない
男(の友人)を紹介してくれたな
これで本当に犯罪に巻き込まれて
たらどうするつもり?
この一件からナオへの不信感と
怒りは爆発して私たちの友情は
終わり・・・
失恋の傷も ← 第二話参照
癒されるどころではなくなったの
でした・・・
THE ふんだりけったり
というわけで次回からは新シリーズ
次はどんな恋バナが降りてくるかな〜