幸せな結婚生活を送っている人はどういう人なのか、これまで多くの相談を聞いてきた中からまとめたいと思います。

まず第一に相手を信用しているということがあります。

相手を信用するというのはその相手が信用できる人かどうかはあまり関係ありません。

それよりもむしろ自分の気持ちの問題です。

相手を信用していると仮に相手が疑わしい行動をしても、それを深く疑うことなくやり過ごすことになります。

だいたい浮気というのは長続きするものではありませんから、そうこうしているうちに終わっていたりします。

結果、夫婦は何の問題もなく平和に続くことになります。

相手を信用している人は、そもそも相手が怪しい行動をしても気にならないことも多いです。

ですから疑い深い人からすると明らかに浮気の兆候というものがあっても、心を乱されることなく普通に生活できます。

これが疑い深い人だとちょっとした兆候をつかんでやきもきしたり、イライラして相手をやたらと追及したりして夫婦関係がおかしくなってしまう事は多いです。

それからどういう人でも信用されて悪い気分になることはありません。

信用されると自然と信用されるような行動をするようになります。

それにいくら相手を疑ったところですべてを監視することなんて無理なわけですから、信用してしまったほうが楽だという事です。

楽であるという事は気持ちの余裕につながってますます夫婦円満になります。

次にやりたいことを我慢しない人というのも結婚生活が幸せに過ごせています。

結婚すると何かと制約が出来てやりたくても出来ないことも増える傾向にありますが、やりたいことが出来ないというのは人生の楽しみを放棄するようなものです。

そうなると結婚していることそのものが非常に邪魔でつまらないものになってしまいます。

でもやりたいことが出来るのなら結婚していることが苦になりません。

まずは自分がやりたことをきちっとやってみると、配偶者がやりたいことやるのも許せます。

逆に自分が自制してしまうと相手がやりたいことをやっているのが腹立たしく感じてしまいます。

そうなってしまうと夫婦関係は必ず悪くなっていきますよね。

つまり幸せな結婚生活を送る人というのは、相手を信用して、やりたいことを我慢しない自由な精神の持ち主という事ですね。



監修 旅人(たびと)
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