父の介護を振り返って | ☆真夜中の旅人☆

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独身時代から書いてます。

今は母の介護と育児と
持病の1型糖尿病(IDDM)などトリプルケア中の主婦日記です

lこんばんは照れ

久々の更新です。
もう9月で早いですね。

父が入院しかなりバタバタでした。
2週間になろうとしていた
先月に生涯を全うしました。

デイサービスからの救急搬送だったし
ロングショートに入る予定日も
決まっていたのに帰らぬ人になりました。

お見舞いに行き、まだ意識があった時に
「がんばってよ〜」と小声で
言ってみましたが、父は首を横に振りました。

医師から「延命しますか?」と聞かれ
バルーンの他に人工呼吸器だの
胃ろうだのと話をされ

「いやあ、それは苦し過ぎるし
本人も嫌だろうと思います」

と答えました。

最後は緩和治療で
毎年ステント交換施術で
よくお世話になった病院で
看取りをしてもらい
いい方だったと思います。

特養のための費用で
小さい家族葬での
お通夜と告別式をやれました。

昔のアルバムを見てると
母が撮影役でいつも私と父で
写った写真がいっぱいです。

昨年から心臓の調子も悪く
浮腫もすごかったですが
介護が辛すぎて、喧嘩ばかりで
酷い事もたくさん言ってしまいました。えーん

夜中に父に起こされても
家族は誰も助けてくれず
本当に辛かったのです。
世の中の幸せだらけの奴らが
気に食わないとまで思いました。

最後、母や娘にも責められ
なんだか報われない介護で
終ってしまいました。

もっと、お金と心の余裕があれば
優しい介護ができたのになあーと思います。
自分が情けないですね。

まだ、いない実感も湧きません。

毎日、ポカーンとしてボケてる感じです。