＜プロ野球＞ずばり「捕手で一本立ち」 目標の西武・森友哉 毎日新聞 2月9日 19時51分配信 全体練習終了後の特 守。約５０分にわたっ て袴田コーチから雨の ようなノックを受け た。西武の森友哉捕手 （１９）。最後は息も 絶え絶えだったが、 「疲れたけど、しっか りいい練習ができた」 と汗をぬぐった。
昨年７月下旬に１軍昇格。８月には高卒新人 では４６年ぶりとなる３試合連続本塁打を放っ て、一躍注目を浴びた。その高い打撃力から今 季は指名打者での起用も考えられるが、今キャ ンプの目標は、ずばり「捕手で一本立ちするこ と」だ。
昨オフ、先輩捕手の炭谷がフリーエージェン ト（ＦＡ）権を行使せずチームに残留。定位置 確保への道は険しいままとなったが、「まだ （チームに）いてほしいと思っていた。銀仁朗 さん（炭谷）から学べることはたくさんあ る」。手ごわいライバルの存在を、自らの成長 の糧に変えようとしている。
豊富な試合経験がものを言うポジションだけ に、リード面の成長は一朝一夕にはいかない。 それでも、「フットワークとか、自分に今でき ることをしっかりやっていきたい」。正捕手の 座は力で奪い取るつもりだ。
去年も森捕手は代打で出場し、ホームランを打つなどし、チャンスに強い所をたくさん見してくれました。それが、1年続くように今年は頑張ってもらいたいです。