緑のテープはインスペクターの指摘の証



  床の貼り換え



こんにちはニコニコ

 

2022年に、ヘーベルハウスで家を建てたRenです。

自己紹介はこちらをどうぞ。



我が家は旭化成ホームズに勧められて、施主検査より後に床コーティングを行いました。


その結果、アドバンスフローリングに大量のシミが生じました。



一年以上、すったもんだがありましたが、とうとう床を張り替えました



  ホームインスペクターと相談


我が家は新築時に、基礎から竣工まで、全工程にわたりホームインスペクションをお願いしました。


お願いしたのは、『一般社団法人 住まいと土地の総合相談センター』です。



昨年、床の貼り替えが決まった段階から、ホームインスペクターへ、再度ご相談していました。


リフォームでホームインスペクションをお願いするのは、一般的ではないかも知れませんが、正直、旭化成ホームズの対応が心配でならなかったためです悲しい


その段階でアドバイスいただいたのは、リフォーム時にモメる最大の理由は、施行中の事故で二次災害が起きた場合(例:窓が割れた、家電が壊れた)、どちらがどのように対応するか、ということでした。


アドバイスを踏まえ、旭化成ホームズへ確認して、覚書にも明記しました。



そこまで準備して、床を貼り替えましたが…。



  指摘事項


新築時は、素人目に気になるようなところはありませんでした。


今回は、素人目にもおかしな箇所がいくつもあり、どうしようかと思っていましたが、インスペクターの方が丁寧に見てくださいました。



特にコーキング(シーリング)は、インスペクターの方も汚くて驚かれ、旭化成ホームズの社員さんへ、これで良いと思ったの?と質問していたくらいです。


今回の施工箇所全てに、やり直しの指摘がありました(写真は一部)。


コーキングが凸凹して汚い


コーキングに穴が空いているし、剥がれかけている


また、階段框と床の間の隙間が大きすぎるなど、新築時にはなかった様々な指摘がありました。


​階段框と床に隙間


素人にはわからなかった指摘のうち、一番重要だったのは、水道の加圧試験をしていなかったことです。


今回、床を貼り替えるために、3階キッチンと、1階の洗面台を脱着しています。


インスペクターさんによると、特に3階を外したなら加圧試験をするのは当たり前で、下手すると、家の中で水道管が破裂することもあるそうです。


家中、水浸しとか、ムーリー不安


このようなことは素人にはわからないので、本当にホームインスペクション様々です。



  是正されるのが要


指摘はないに越したことはありませんが、しかし、エラーがないことはあり得ません。


エラーが是正されるのが要です。


旭化成ホームズがどのように是正するか、それが完了して、ホームインスペクションは本当の意味で終わります。

 


なお、肝心の床は、これまた香ばしいことになっているので、次回書きます。