家事が楽しくなるキッチンを創る」キッチンライフアドバイザーのおだけ*みよです♪



以前社内で「革製品と長く付き合う」というセミナーがありました。

商品知識向上のための勉強会です。
自主参加だったので家庭用品担当の参加は少なく、

やはり商品に直結する靴・バッグ・アパレル系の方が多かったです。



講師は東京・二子玉川で革製品のお手入れ・修理を行っている「美靴(びか)工房」さん。
自宅でできる革製品のケアなどを教えていただきましたくつ



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・



プレメンテ (使い始める前に・・・)


購入後、最初に行うケアがプレメンテ。

・・・と言っても難しいことではありません。
カビを防ぐための防カビ剤をつけるだけでOKです。




使用前


お出かけ前には防水スプレーをお忘れなく。

スプレーは必ず30cmほど離して使ってくださいね。


私の暮らし-2010.11.25_1

防水スプレーと言えばこれ♪「アメダス」
革製品の必需品です。




使用後


帰宅後は必ずブラッシング

このひと手間が革製品を長持ちさせるポイントだそうです。
ブラシがなければ乾いた布でからぶきするだけでもOKグッド!





心地よい暮らしの作り方-2012.5.12_1

最近注目の蜜蝋クリームもケアにはおススメです。


こちらの蜜蝋クリームは本日から開催される

FOR STOCKISTS EXHIBITION 」に出展されています。



保存法


革製品にとって一番いいのは頻繁に使うこと。
使っていくうちに味わいがでて、更に愛着もわくのですが、
場合によってはしばらく使わないってことも・・・

そんな時、皆さんはどうしてますか?


もちろん大事なものだから、
保存袋に入れて更に箱に入れてクローゼットなどへ・・・

実はこれはNGだそうですだめっ!

密閉しすぎは湿気による劣化の原因になるので、
箱や袋から出し通気性のよい場所に吊るすのが一番合格


靴の場合も同様に、下駄箱にしまうよりも、
実は玄関に出しっぱなしのほうがいいそう。

それだと玄関の見た目が・・・汗

そういったときは下駄箱の通気性をよくするのがベター。

箱から出したり、除湿材をおいたり。



靴もかばんも通気のよい場所に保管がベスト

とは言え、とっておきたい保存袋や靴箱。
もしどうしても箱に入れたいときは、フタをあけておくのがオススメです。


ルイ・ヴィトンやシャネルのバッグの中ががべたべた汗になるのは
上記のような密閉による湿気のためだそうです。



自宅DE簡単お手入れ



自宅にあるもので簡単にできるケア方法も教わりました。



私の暮らし-2010.11.25_2

用意するもの:ハンドクリーム(着色・香料の弱いもの)・ストッキング
画像は新品のパンストだけど、実際使うのははき古しでOKグッド!




私の暮らし-2010.11.25_3


クリームを少量手に取る。

クリームは必ず手に取ってからなじませてから塗ってください。
布などにとって直接つけるとシミの原因になるので注意ポイント




私の暮らし-2010.11.25_5

クリームを塗る。
靴は円を描くように伸ばしてください。




私の暮らし-2010.11.25_4

5分ほど置いてなじませたら、ストッキングで磨くキラキラ

これでOK合格



靴が雨にぬれたら・・・雨



お気に入りの靴が突然の雨などでで塗れた時のケア。

翌日も履きたいのに・・・叫び
そんな時はどうしてますか?


急いで乾かしたいのでドライヤーで・・・ドライヤー


これは一番NG
ドライヤーで急に乾かすことによって革が縮むそうです。



そんな時は・・・



私の暮らし-2010.11.25_6

靴の中に新聞紙を詰め、1時間おきくらいに取り替える。

濡れっぱなしの新聞を詰めっぱなしはよくないので

1時間ほどおいて数回取り替えるのがポイントポイント



上記のようなケアに向かない革製品もあるので注意注意

・エナメル→専用ケア用品を使う

・ヌメ革→専用ケア用品を使う。市販品はシミになるのでNG{ダメ}

・クロコダイル→専用ケア用品を使う。傷になるのでからぶきもNG{ダメ}


※上記意外の素材なら有効と言い切れない場合もあると思います。
クリームを塗るときは目だ立たない場所から試すのをお勧めします



一生物と思って購入した革製品。
使っていくうちに、色あせしたりシミが出来ては大ショック叫び
ちょっとしたケアで長く愛用できるといいですねラブラブ




足あと替わりに応援クリックを頂くと更新の励みになります♪

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村