めちゃくちゃ久しぶりに書くブログです。



こんばんわ、蓮です。



ふと思い立ったので、俺が躁転して1番やらかしたことを書こうと思います。



その日、俺は毎月通っている超激混みする皮膚科に朝6:00過ぎの電車でいつも通り向かってたんです。



朝7:00にはビルの自動ドアが開いて、その病院の前に名前を記入するボードがあるので、このボードにいち早く名前を書いておかないとめちゃくちゃ待たされるんです。



その日も6:45くらいにはその病院が入ってるメディカルビルに着いて、いざ自動ドアの前で待ってようと思ったら、キャンプ用の折りたたみ式の椅子、それも子供用のやつが置いてありました。



「誰か待つために置いてんだべな」



そんなことを思いながらその後ろで立って待っていると、すぐ横の道路に路駐していた車から土方のおっちゃんみたいなジジイがいきなり俺の目の前で「ドン!」と座り出したんです。



その行動に俺は、


「待ってるんですか?」


と、一言声をかけると、


「待ってるよ!!!」


と、いきなりの喧嘩口調で言い返してきたので、もう一度


「待ってるんですよね?」


と言うと、


「だから待ってるんだって!!!」


と言いながら自動ドアをドンドンやり始めました。



この時点で俺の沸点はプッツンと切れ、



「お前なにいきなり喧嘩口調で物言ってんだ?あ?俺は冷静に穏やかに待ってるのか聞いただけだべや!なによその言い方?あ?」



毎回躁転するとこんな感じになるんです。



するとそのジジイは、


「お前が喧嘩口調だろ」


と訳分からんことを言い始めたため、こっから俺の猛攻撃が始まります。



「おい、てめぇ人様に喧嘩売っといてごめんなさいで済まされると思うなよコラ。俺はそんな人間出来てねぇんだよ。頭ぶっ飛んでっからなぁ俺はよぉ。あんま生意気言ってるとどうなるか教えてやるから立てや」



こんな感じのことを言った記憶があります。

なんせ躁転しながらのブチ切れだったんで所々曖昧なんですよね記憶が。



するとそのジジイは、


「おう、待ってろ。警察に電話するから」


と言い始めたため、俺は、


「おう、むしろ早く呼べや。てめぇから喧嘩売ってきたんだからな?しかもてめぇここにパーキングあるのに路駐して自分から切符切られる様な真似すんのか?お前俺より頭おかしいんじゃねぇのか?早く呼べよ、サツタレ(警察に通報すること)すんだろ!?だったらしろや早く!!」



これを言ってる時はさすがに自分でもド正論だと思いました。笑



警察に通報、110で簡単に出来るのにも関わらずそのジジイは自分のスマホを取り出して何故か電話帳を何回もスクロールしてるだけで一向に呼ぶ気配がありませんでした。



「おい!!お巡り呼ぶんだろ!?てめぇ何さっきから電話帳いじってんのよ!!その歳でお前110って知らねぇのか!?さっさと呼ぶなら呼べや!!!」



それでも、


「今呼んでやるから待ってろ」


と言うもののずっとその謎行動をし続けてたため、


「いい、いい、わかった。じゃあ俺が呼んでやるから!!警察呼びたいんだよな!?したら俺が今かけてやっから待ってろや!!」



そう言って自分から110通報、電話が繋がったあとも口論が続き、電話口の警察も、


「手は出したりしてないですか!?絶対手は出さないでくださいね!今パトカー向かってますから!」



と緊迫した感じで必死に抑えようとしてました。



「うん、とりあえず早く来て?このジジイが警察呼びたがってるから!あんまり待たせると俺も手出しちゃうかもしれないからさぁ!!!」



そう言って電話を切ったあと、俺がこのメディカルビルの何科に用があるのかなどをそのジジイに聞いても、


「お前が何科だ」


と、オウム返ししかしない状態でまともに話し合いが出来ず、、



気が付いたらその椅子の足を思いっきり蹴ってました。



「立てやコラァ!!!!てめぇ話し合いもまともに出来ねぇのか!?出来ねぇなら体で教えてやっからよぉ!!!」



そう言いながらそのジジイの顔面8発、脇腹への蹴り3発、そのジジイが来ていたタンクトップを破る、「殺すぞコラァ!!!」と脅迫。



抑えきれませんでした。



ジジイは顔から血を流し、俺に殴られてようやく自分から警察に電話してましたが、そんなのはもう関係ない状態まで興奮してる俺は、道路を挟んで向こうの歩道に逃げているジジイに向かって、朝の車がたくさん通る道路のド真ん中に立って、


「おい!!!!こっち来いやぁ!!!おーい!!!早く来ーい!!!殺してやるからよぉ!!!」



確かこんなことを言ってました。



そこで警察が到着。



事情を説明し、俺はその場で傷害罪で現逮(現行犯逮捕)されました。



相手のジジイは顔から流血、着ていた服もビリビリ。



俺にわっぱ(手錠)をかけようとする警察に対しても俺は暴れまくり、逮捕前までヘコヘコしながら俺に免許証だのなんだの提示を求めて来てた若い兄ちゃんの警察も、俺が現逮されると態度が一変、俺の持っていたカバンを勝手に引っ張り取られました。



その行動にも腹が立って、


「おい兄ちゃん、お前さっきまでペコペコしてたのに逮捕されたら急に態度変えてきたな!?人の持ち物取る時はせめて一言言ってから取れや!!」


と言うも、



「いや関係ないから、今お前はもう逮捕されてんだから。」


と言われたため、


「逮捕されたら人権も関係なしか!?」


そう言いながらその警察をも殴ろうとしました。


この時は警官4人がかりで一斉に止めてきたため手は出してなかったですが、今になると公務執行妨害も付くところだったので抑えられて良かったと思います。笑



そんなこんなで指紋やら写真やらエアコンもないクソ暑い中取り調べ室で事情聴取やらでさすがに疲れてその頃には躁転はとっくに終わってました。



双極性障害は脳の病気。

まさにその通りですよね。



俺はこれ以外にも数え切れないくらい散々人が怖がるようなことをやったり言ったりしてきました。



それも全部躁状態の時の話です。



元々育ちも悪く、ガキの頃からやんちゃしていたのも相まって躁に入るとこの状態+頭の回転が速くなるので本当にめんどくさいです。



俺は双極Ⅰ型なので、感情の起伏がものすごいあります。



それ故の逮捕・前歴でもあります。



全部が病気のせいとは言わないけど、病気になってなかったらこんな事件も起こさなかったのかもしれないと思います。



精神疾患は本当にめんどくさい。

今日はそんな俺の体験談を書きました。



最後まで見ていただき、ありがとうございました。