人間は、ネガティブになるようにできている。 | 小鳥のしあわせ大使館

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今日は子供の新しいベッドを組み立てたり、掃除したり、娘と一緒に少女時代のダンスを練習したりしていたので・・・ ちょっと疲れて眠いです。


今日も本を読んでます。今日読んでいるのは脳機能学者、苫米地英人さんの「夢をかなえる方程式」です。


これも以前読んだものなのですが、こうやってブログを書くためにまた読み返しています。読み返してみると、内容をあまりしっかりとは理解していなかったことに気付きました。誰かに伝えるために読むのと、自分の中だけにとどめておくのとでは、集中力がまったく違います。


読んでいてすごく面白いなと思ったところは、


「私たちに見えているものは、失敗の総合であり、目の前の現実世界は失敗の結果であると言えるでしょう。その失敗の結果から抜け出すことが、だからこそ大変なのです。」


この文章だけを読んでもさっぱりわからないと思いますが、つまりこういうことらしいです。


人間は、過去に起きた、強い感情を伴った体験に基づいて、現実を見ている。過去にチョコレートがおいしかったと思えば、チョコレートの存在は自分にとって今までよりも重要なものとなる。


ただ、ほとんどの人は、成功した体験よりも、失敗した体験のほうが強い感情を伴うため、失敗したことばかりを強く記憶してしまい、その結果、失敗したことを基準に現実を見るようになる。


これを繰り返してしまうから、人間はいつの間にか、いろんなことに臆病になってしまうんですね。

失敗した過去ばかりを強く覚えているから。


つまり、何もせずに放っておけば、「ネガティブになるのは、当たり前だ!」ということ。ネガティブはふつう。ほっとけばいつの間にかなってしまう状態だということだ。


だからこそ、普段から、自分のうまくできたことや、頑張ったこと、達成できたことを振り返って、自分をほめて、感謝しておくことが必要なんですね。

僕も、一日の終わりに、自分ができたことを3つ書いて、その喜びをかみしめて、さらに、その行動をしてくれた自分に感謝するようにしています。誰かに感謝しろと言われることは多いと思いますが、自分にも感謝してみましょう。しっかりとやると、すごくいい気分になれますよ。


なんだか今日はわかりにくい文章になってしまったぞ・・・。そもそも苫米地さんの本は専門用語が多くてわかりにくいところもあるから、読み解くのにちょっとエネルギーがいる。でも、書いてあることが面白いんだよな・・・。なので、継続して読んでいこうと思います。