「ドゥーラとは ~海外の事例から~」の動画を視聴して印象に残ったこと。

 

ドゥーラとはwomen’s servant 

 

ドゥーラとはwomen’s servant である、という言葉が最も印象的だった。

 

なぜなら私は妊娠・出産の経験がないため「ドゥーラ=経験豊かな女性」という訳を聞いた時は不安になったのだが、この動画ではサーバントと説明されており、サーバントであれば自分の努力次第で達成できると自信が持てたからだ。

 

私がサーバントという言葉を聞いたのは5年前で、会社員時代に当時の部長から教わった。彼は「これからの時代は部下を支配するリーダーシップではなく、サーバント・リーダーシップ。すなわち、あなたの成功が私の成功と思えるリーダーが必要とされている」と言っていた。サーバント・リーダーシップの要素には「傾聴・共感・癒し、人々の成長への関与」などがあり、まさに「相手の幸せを願う」ドゥーラに求められるものだと思った。

 

上から物をいうような「教える」タイプではなく、ママのために奉仕する謙虚な気持ちを持ち続けなければいけない。ドゥーラは家族というコミュニティの中心にもならないし、ママ・パパの誰の役割も奪ってはいけない。あくまで家族を下から、後ろから支えるのがドゥーラの務めだと思う。

 

これから様々なことを勉強し知識がついたとしても、決して頭でっかちにならずに、訪問する家庭には個別差があることを忘れず、常にママから状況を教えてもらい、その中でそのママが幸せと思うことを見つけていくスタンスでいたい。