産後ドゥーラにとって料理作りは非常に重要なポイント。料理が得意なドゥーラさんは人気がある。色々と制限のある生活を送っている産後ママにとって身体に良くて美味しい食事のプライオリティは高い。

 

というわけで、産後ドゥーラ養成講座では調理実習&課題が出される。

 

 

産後ドゥーラの仕事は労働時間で課金がされるためママへの経済的負担を減らすためにも、制限時間内に結果を出すことが求められる。つまり効率性が求められる。自分の家のごはん作りでは時短や作り置き料理を避けて来たので、個人的には結構な挑戦だった。

 

産後ママごはん作りの目標

・砂糖、みりんは使わない。

・油も極力使わない。

・電子レンジは使わない。

・塩分控えめ。

・一汁四菜が基本。

・五味五色。

・60分以内に完成。

 

本日のメニュー(調理時間:51分)

・主菜:高野豆腐と根菜の味噌煮

・副菜:小松菜としらすの塩麹和え

・副菜:南瓜とじゃが芋のマッシュサラダ

・副菜:小松菜と切干大根の醤油和え

・汁物:打ち豆入り味噌汁

・御飯:玄米ごはん

 

 
・主菜:高野豆腐と根菜の味噌煮
 
 
タンパク質として高野豆腐を利用。最近は既に小さくカットされているものが売られているので包丁を使わずに調理ができる。砂糖・みりんが使えないので玉ねぎで甘みを引き出す。野菜類は弱火でコトコト煮る。でも60分でできるかソワソワする。
 

・副菜:小松菜としらすの塩麹和え

 
 
カルシウムが豊富なしらすと葉酸が豊富な焼き海苔(刻み海苔)を塩麹で和えたもの。味付けは昆布椎茸出汁と塩麹。
 

・副菜:南瓜とじゃが芋のマッシュサラダ

 

 
マッシュサラダは通常マヨネーズを使うが、ママは油を控えているのでマヨネーズは使えない。そのため白ゴマペーストを使ってコクを出す。他にはお酢と味噌を入れている。ただ、味はもうちょい甘みがあった方がいいかなと思う。次回はジャガイモの量を減らして、南瓜を多めにして更にレーズンを加えてみたい。レーズンは鉄分が豊富なのでいいと思う。
 

・副菜:小松菜と切干大根の醤油和え

 
 
小松菜の副菜2品め。和え衣を変えれば別の一品になる。青菜はママごはんに欠かせない。切干大根を使うと旨味が凝縮して、自然な甘みが出せる。しかも生で食べれるり、包丁作業もいらないので便利。シンプルに昆布椎茸出汁と醤油で味付け。
 

・汁物:打ち豆入り味噌汁

 

 
タンパク質が主菜の高野豆腐だけだと足りないと思ったので打ち豆を利用。打ち豆は茹でた大豆を潰して乾かした乾物。味噌汁の鍋にポイっと入れてしまえば、水戻しも不要なのでこれまた便利。
 

・御飯:玄米ごはん

 

玄米は人によっては消化が困難なことがあるので、できれば胚芽米や白米に雑穀や玄米をブレンドするのが良い。今度、寝かせ玄米も作ってみようかな。
 
反省点
 

・調理中の音がうるさい。ついいつもの癖で金属製のボールに計量スプーンなどを落ち着けて、スプーンについたペーストを落としたり、洗い物をガツンと置いてしまったり、「いけない!」とハッとする事が何度かあった。ママが隣で寝ている事もあり得るので、心地よい音で料理をしたいと思う。

 

・次回は肉料理に挑戦する。普段、肉をほとんど食べないので安心・安全な肉魚はどこで変えるのかを知らない。買い物するところから勉強だ。